職人の技光る、秋を詰め込んだワンランク上のお弁当はいかが？

毎年ご好評いただいているトライアルのオーダー弁当。惣菜を開発する株式会社明治屋の職人が監修した特別仕様の「ごちそう膳」です。2024年は春・夏に続いて、秋も種類豊富にラインナップ。お祝い事や記念日、行楽にぴったりなワンランク上のお弁当について、明治屋の職人・浅生、野上に話を聞きながら、おすすめの商品をご紹介します。

教えてくれたのはこの人

株式会社明治屋　浅生貴之（あそうたかゆき）
熊本の寿司店・日本料理店で修業後、福岡虎白の料理長に抜擢。同系列の九重旅館の料理長を経て現在に至る。

株式会社明治屋和食料理シェフ　野上　新
西鉄グランドホテル、博多全日空ホテルなどで修行後、スコーレ若宮の料理長を経て、現在は㈱明治屋の商品開発を担当している。

2段に約30種類のおかずが詰まった豪華絢爛「おもてなし会席弁当」

料理人が繰り出す技術の数々が詰まったごちそう膳は見た目も華やかで、会議や法要など大切な場面に最適なお弁当です。行楽や記念日などにも選んでいただけるよう、2024年秋は5種類の会席弁当（500mlのお茶付き）をご用意しました。

まずは、2段重ねで贅沢な「おもてなし会席弁当」2,500円(税込）。約30種類ものおかずが一つひとつのマスに彩りよく盛り付けられています。

牛肩ロースステーキに金華鮭の西京焼きとメインも豪華。カボチャやシイタケ、レンコンなど7種が入ったお煮しめは、具材ごとに味付けと調理法を変えていて、出汁の旨みをしっかりと染み込ませました。

サーモン、エビ、イカ、穴子の4種のかわいい手まり寿司が楽しめるのも魅力。じっくり小豆から煮込んだ自社製のおはぎも入っていて、食後まで大満足のお弁当となっています。

浅生：牛肩ロースステーキは、冷めてもおいしく食べていただけるよう真空で低温調理しています。鮭の西京焼きもみそに一晩漬け込んで焼き上げています。名物のおはぎは甘さ控えめなので、食後にもぴったり。栗やサツマイモの甘露煮もあしらい、旬の味をお楽しみいただけるようにしました。

帆立の桑焼きと鮮やかなちらし寿司が目を引く「ごちそう会席弁当」

大きめの6マスに23種類のおかずと2種のご飯が詰まっているのは「ごちそう会席弁当」2,300円（税込）です。料理人・野上が内容を監修しました。

野上：大きめのマスなのでボリューム感を意識しました。お煮しめの中には秋ナスも入れ、旬を感じていただけるように。全体的に食べ応え十分なお弁当を考えました。

殻付き帆立が目を引く桑焼きは、もちもちとした食感のあわ麩と一緒に焼き上げました。甘辛いタレとバターが絡んだ照り焼きは、「ごちそう会席弁当」でしか味わえない一品。鶏めしとエビのちらし寿司と2種のご飯もたっぷりと盛り付けています。

野上：歯ごたえのある親鶏を使用した鶏めしはオリジナルの味付けで、おにぎりとしても販売している人気のご飯です。レモンを使用した銀鱈の幽庵焼きは柑橘の風味が香り、さっぱりと食べていただけます。1本ずつ手巻きで焼いた玉子焼きも、ほのかに甘く出汁の風味もあっておすすめです。

贅沢3段重ねの「会席弁当（3段重) 」

おかず2段と、ご飯1段の3段重ねが贅沢な「会席弁当（3段重）」1,800円（税込）。おかずの2段には20種類の料理をぎゅっと詰め込みました。中でも、料理人の野上が監修した豚の角煮がおすすめです。

野上：八角で味付けすることで、甘いだけでなく清涼感とスパイシーな香りを持ち、さっぱりと食べやすくしています。ホロホロとやわらかく煮込んでいるので、とろける食感も堪能していただきたいです。

浅生：3段重ねのお弁当は豪華で、お重を開けるワクワク感があるので行楽におすすめです。ご飯の段には高菜と煮穴子の2種類。高菜は自社で炒めてたっぷりと白ご飯に混ぜ込みました。夏から秋にかけて旬の煮穴子で季節を感じていただけたらうれしいです。

天ぷらと握り寿司で見た目もお腹も大満足の「おもてなし季節膳」

店内調理で揚げた天ぷらの盛り合わせに、５種の握り寿司が楽しめる「おもてなし季節膳」2,000円（税込）。天ぷらはサツマイモ、カボチャ、ニンジン、レンコン、エビの5種類でボリューム満点です。お煮しめの上にはぎんなんを乗せ、季節感も演出。サーモン、イカ、エビ、タコ、煮穴子の握り寿司に加え、茶そばも入れるなどバラエティ豊かなお弁当に仕上げました。

おもてなし季節膳には、ウナギやエビ、シイタケなど6種の具材が入ったこだわりの茶碗蒸しが付いています。

浅生：それぞれの店舗で天ぷらを揚げるので、サクサク感をお楽しみいただけます。さわやかなお茶の風味で天ぷらとの相性ぴったりな抹茶塩でご賞味ください。