野外レジャーがより楽しくなる季節。
家族や仲間とバーベキューを計画している人も多いのではないでしょうか。

バーベキューといえば肉！
肉を豪快に焼いて食べるのが醍醐味ですが、どういう肉をどれくらい用意すればいいのかわからない…という初心者もいるでしょう。

そこで今回は、バーベキュー歴10年以上を誇る“日本で唯一のバーベキュー芸人”たけだバーベキューさんに、バーベキューにおすすめの肉や部位のほか、下準備のコツを教えていただきました！

少しの工夫で、バーベキューがよりおいしく、楽しくなるポイントが満載。
トライアルでもバーベキューに使える肉を取り揃えていますので、ぜひ活用してください！

教えてくれたのはこの人！

たけだバーベキューのおすすめ！バーベキューに用意したい肉

バーベキューの意義は、「グリルを囲んで仲間や家族と楽しい時間を過ごすことが一番」と語る、たけだバーベキューさん。

ただ、焼肉との違いは出したいので、用意する肉にはこだわりたいといいます。

例えば、塊肉や珍しい部位など、普段の食卓に上がらないようなお肉を用意することで、少しでも非日常な感じを出すのがおすすめだそう。

ここからは、たけだバーベキューさんがおすすめする、バーベキューの醍醐味を味わえる肉9選をご紹介します！

1　牛肩ロース

手に入りやすく、リーズナブルな牛肩ロースは、ステーキサイズの物を選べば見た目も華やかなので、バーベキューの定番。

脂身と赤身が程良く入っていてバランスが良く、何よりおいしいです。

トライアルでの販売価格

牛肩ロース ステーキ用（263g）…628円（税込）
※2024年3月 メガセンタートライアル新宮店調べ
※トライアルの商品はすべて税込表示です

2　リブロース

牛の背中部分にあたるリブロースは、肉質がやわらかくて味は絶品。

ワンランク上のステーキ肉なので、お店で見つけたらぜひ手に入れてほしいです。

トライアルでの販売価格

国産和牛 牛ロースステーキ（215g）…1,502円（税込）
※2024年3月 メガセンタートライアル新宮店調べ
※トライアルの商品はすべて税込表示です

3　Tボーンステーキ

サーロインとヒレがついた部分を骨付きでカットしたTボーンステーキ。骨付きなので迫力満点なのに加え、1枚で2つの部位を楽しめる点もポイントです。

焼き上がったら骨を残したままカットし、カッティングボードに盛りつけてグリーンリーフを添えれば、写真を撮っても映えますよ。

4　ラムチョップ

ラムチョップも骨付きで見栄えがいい羊肉です。
ハーブソルトなどを軽く振って焼くだけで、十分おいしく仕上がりますよ。

ラム肉には独特の香りがあるので、苦手に感じている人はいるかもしれませんが、最近販売されている物は、くさみも少なくて食べやすいので、ぜひ！

5　スペアリブ

煮込み料理にもよく使われる豚肉のスペアリブは、バーベキューにもおすすめ！
豚の腹側にある、赤身と脂身が重なった部分で、こちらも骨付き肉になります。

骨の周りに旨味が凝縮されていて、炭火で焼くとよりいっそうおいしさがアップ。

じっくり火を通して、最後にバーベキューソースのような甘味と燻製の風味が入ったソースを塗って焼き上げると、まるでお店で食べるような味わいになりますよ。

なお、ちょっとレアな部位ですが、腹側のスペアリブに対して背中側の骨付き肉であるバックリブも、個人的にかなりおすすめなので、もしお店で見つけたら試してほしいです！

トライアルでの販売価格

国産 豚スペアリブ（785g）…1,012円（税込）
※2024年3月 メガセンタートライアル新宮店調べ
※トライアルの商品はすべて税込表示です

6　鶏せせり

個人的に、お店で見つけたら必ず買うのが鶏のせせり。
手頃な価格で手に入るのもうれしいポイントです。

炭の近くで炎をまとわせながら、「宮崎地鶏風」の焼き方をするのがおすすめです。

トライアルでの販売価格

若鶏セセリ焼肉用（411g）…653円（税込）
※2024年3月 メガセンタートライアル新宮店調べ
※トライアルの商品はすべて税込表示です

7　豚バラ

分厚い豚バラ肉を見かけたら、韓国料理のサムギョプサル風にするのがお気に入りです。

カットされていない長めの物であれば、焼いているときにハサミで切る演出をすると盛り上がります。

バーベキューって意外と生野菜を食べることが少ないので、サンチュなどを用意すると女性にも喜ばれますね。

トライアルでの販売価格

国産豚バラブロック（612g）…973円（税込）
※2022年3月 メガセンタートライアル新宮店調べ
※トライアルの商品はすべて税込表示です

8　ミノ

ホルモンはどれくらい焼けばいいのかわからないという人も多いと思いますが、その中でもミノは焼き上がりもわかりやすいですし、何より食感が良く、おいしいのでおすすめです。

ミノに限らず、焼くときに油はねを気にしなくていいところもバーベキューの良さですね。

9　ソーセージ・フランクフルト

子供も参加するバーベキューでは、ソーセージやフランクフルトはマストで持っていきます。

短時間で焼けるので、おなかをすかせた子供たちを待たせなくていいのに加え、ほかの肉が苦手でも、ソーセージにケチャップをつけたら食べられるという子は多いですね。

トライアルでの販売価格

ジャンボ串フランク（500g）…499円（税込）
※2024年3月 メガセンタートライアル新宮店調べ
※トライアルの商品はすべて税込表示です

このほかにも、定番としてはハラミやタン、鶏もも肉、鶏手羽先などを持っていくという、たけだバーベキューさん。

多くの人が普段から食べ慣れている肉はやはり喜ばれるそうですが、やはりバーベキューでこそ映える肉をまず用意したいところです。

ここで紹介したような大きめのステーキ肉や珍しい部位など、普段食べないような肉を用意するのはもちろん、盛りつけるときは紙皿ではなくカッティングボードを使うなど、提供するときの演出も工夫してみてはいかがでしょうか。

用意する肉の量はどれくらいがいい？

特にバーベキュー初心者の場合は、どれくらい肉を用意すればいいか迷ってしまうこともあるはず。

たけだバーベキューさん曰く、次の量を念頭に置いておくといいそうです。

1人あたりの目安量

• 成人男性…250g
• 成人女性…200g
• 子供…150g

夫婦と子供2人の4人家族でバーベキューをするなら、それぞれの目安量を合計した750gに、焼きそばなどほかの料理とのバランスを見ながら調整するといいと思います。

バーベキュー肉をおいしく焼くためのポイント

バーベキューで肉をおいしく焼くために、事前にしておいたほうがいい下ごしらえや準備についても伺いました。

ステーキ肉は常温に戻しておく

牛肩ロースやリブロースといったステーキ肉は、焼く30分～1時間前に冷蔵庫やクーラーボックスから出して、常温に戻しておくと上手に焼けます。

肉を常温に戻しておくことで、肉の外側と内部の温度差が小さくなるため、外側は焼けているのに中までうまく火が通らない…ということがなく、均一に火が通りやすくなります。

外は適度な焼き目が入って、中はジューシーに仕上げるコツですね。

また、牛肉に限らず、分厚いところにはちょっとナイフで切れ目を入れておくと、火が通りやすくなりますよ。

質のいい肉は叩かない

よく、ステーキ肉は焼く前に叩いておくとやわらかくなる…といわれます。

確かに、硬い肉はそうするといいですね。ただ、どんな肉でも叩いたほうがいいかというと、そういうわけではありません。

上質な肉は元々やわらかいので、叩く必要はないんです。そのまま焼いてください。

バーベキューグリルの炭をうまくレイアウトする

バーベキューをすると、グリルの上に焦げた食材があふれてしまいがち。
そんなときは、バーベキューグリルの炭のレイアウトを工夫するといいですよ。

火を起こした後、炭をグリル全体に均等に広げず、例えば左半分は炭を多めに、右半分は少なめにすると、1つのグリルの中に強火と弱火、2つのエリアができます。

まずは、強火エリアで肉を両面しっかり焼き、表面に焼き目がついたら弱火エリアに移してゆっくり火を通していくと、生焼けや焼きすぎといった失敗を防げます。

この弱火エリアは、焼き上がった肉を置いておく保温ゾーンの役目も果たすので、重宝しますよ。

どんな調味料を用意すればいい？

準備した肉をおいしくいただくためには、調味料も重要です。
たけだバーベキューさんが必ず用意するという調味料も紹介していただきました。

塩、コショウ

塩、コショウは味つけの基本。これらをミルで用意すると、味が良くなるだけでなく、演出的にも派手になるのでおすすめですね。

オリーブオイル

オリーブオイルは、肉を焼くときはもちろん、アヒージョを作ったりするときにも使えるので重宝します。

バーベキューソース、柚子胡椒、わさび

肉を食べるときの定番、バーベキューソースはやはり万人受けしますね。
また、和の調味料でいうと、柚子胡椒やわさびはステーキとの相性が良く、大人に喜ばれます。

ハーブ、柑橘類

調味料ではないですが、個人的には肉の風味がアップするローズマリー、鶏肉にも合うレモンなど、ハーブや柑橘類を持っていくことも多いです。

これらをプラスするだけで雰囲気が変わるので、せっかくの機会ですから用意してみてください。

バーベキュー用の肉は、定番から希少部位までそろうトライアルで！

バーベキューをするなら、やはり普段あまり食べられないような肉を豪快にドン！と焼いて、焼肉とは違う雰囲気を味わいたいですよね。

今回たけだバーベキューさんが紹介してくれた肉は、トライアルで買える物も多くあります。

特に、牛肉は一頭買いしていることから、定番から希少部位まで、さまざまな種類の肉が手に入りますので、一味違うバーベキューも楽しめるのではないでしょうか。

もちろん、ほかの野菜や調味料、バーベキューに必要なグッズも一通り購入できますので、バーベキューの準備の際はぜひトライアルをご利用ください！