冷凍ブロッコリーをおいしく!失敗しない解凍方法と時短レシピを紹介
ブロッコリーは栄養価が高い一方で、鮮度が落ちやすく、使い切れずに傷ませてしまうこともある野菜です。
そんな悩みを解決してくれるのが冷凍保存。
正しく冷凍すれば、味や栄養を損なわず、長く保存できる上、調理の時短にもつながります。
また、市販の冷凍ブロッコリーも人気があり、下処理いらずで手軽に使える食材として活用されています。
この記事では、ブロッコリーの冷凍保存方法や失敗しない解凍のコツ、冷凍ブロッコリーを使った簡単レシピについて、フードコーディネーターの清水加奈子さんに教えていただきました。市販の冷凍ブロッコリーを上手に活用するコツにもふれていますので、ぜひ参考にしてください。
教えてくれたのはこの人!

清水加奈子(しみず かなこ)
フードコーディネーター/管理栄養士
調理師、国際中医薬膳師の資格も持つフードコーディネーター。アイディアレシピやダイエットレシピの提案からフードスタイリングまで幅広くこなし、食関連の企業サイトや雑誌などで活躍中。
公式サイト
目次
トライアルでの販売価格
ブロッコリー(1個)…本体価格258円(税込278円)
冷凍ブロッコリー(500g)…本体価格258円(税込278円)
※2026年1月 メガセンタートライアル八千代店調べ。
※販売価格は時期や産地によって変動します。
ブロッコリーを冷凍するメリット
ブロッコリーは冷凍しておくと、保存期間を延ばせるだけでなく、料理にもすぐ使えます。
まずは、ブロッコリーを冷凍するメリットを見ていきましょう。
生のままより長持ちし、時短調理ができる
ブロッコリーは冷凍しておくと、保存期間を延ばせるうえ、下処理の手間も減らせます。
冷蔵保存だと数日で鮮度が落ち、変色や臭いの原因になることもありますが、冷凍保存なら保存期間を1ヵ月程延ばせます。
また、あらかじめ小房に分けて冷凍しておけば、洗う・切るといった下処理が不要です。
解凍せずに炒め物やスープに使えるため、調理時間を大幅に短縮できるでしょう。
冷凍しても栄養価は大きく落ちない
ブロッコリーは冷凍しても、栄養価が大きく落ちることはありません。
ブロッコリーには、ビタミンCや葉酸などの栄養素が多く含まれています。
これらは水に溶けやすい性質がありますが、適切な方法で冷凍すれば損失を抑えられます。

ブロッコリーは野菜の中でトップクラスのタンパク質!栄養と効能は?
ブロッコリーを冷凍保存する方法
ブロッコリーを冷凍する際は、水気をしっかり取ることがポイントです。
ここでは、ブロッコリーを冷凍保存する3つの方法を紹介します。
電子レンジで加熱してから冷凍する
ブロッコリーを電子レンジで加熱してから冷凍する方法は、栄養の流出を防ぎやすく、手軽にできるのが特徴です。
ブロッコリーを電子レンジで加熱してから冷凍保存する手順
1. ブロッコリーを小房に分け、水を張ったボウルにつけて洗う。軸は皮を厚めにむき、輪切りにする。


2. 耐熱皿にブロッコリーを並べ、1株につき水大さじ1、塩少々をふりかける。ラップをふんわりとかけて600Wの電子レンジで、1~2分加熱する。

3. 水気をしっかり取り、粗熱を取ってからジッパー付き保存袋に入れて冷凍する。



ブロッコリーは電子レンジ加熱が◎!ベストな加熱時間で栄養をキープ
茹でてから冷凍する
一度に多くのブロッコリーを冷凍したいときは、鍋でまとめて茹でる方法も便利です。
ブロッコリーを茹でてから冷凍保存する手順
1. ブロッコリーを小房に分け、水を張ったボウルにつけて洗う。軸は皮を厚めにむき、輪切りにする。
2. 熱湯に塩少々を入れ、1~2分茹でる。

3. 水気をしっかり取り、粗熱を取ってからジッパー付き保存袋に入れて冷凍する。


生のまま冷凍する
炒め物やスープなど加熱調理が前提の料理では、生のまま冷凍する方法もおすすめです。
解凍しながら火を通すことで、ブロッコリーの歯応えを残しやすくなります。
ブロッコリーを生のまま冷凍保存する手順
1. ブロッコリーを小房に分け、水を張ったボウルにつけて洗う。軸は皮を厚めにむき、輪切りにする。
2. 水気をしっかり取り、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍する。


冷凍ブロッコリーを水っぽくさせずに解凍するポイント
冷凍ブロッコリーは便利な一方で、解凍方法を間違えると水っぽくなったり、食感が崩れてしまったりすることがあります。
冷凍ブロッコリーをおいしく食べるための解凍のポイントを押さえておきましょう。
電子レンジで解凍する場合
電子レンジで冷凍ブロッコリーを解凍する場合は、加熱しすぎないことがポイントです。
ブロッコリーを電子レンジで解凍する方法
1. 冷凍ブロッコリーをキッチンペーパーで包む。

2. 「1」を耐熱皿にのせ、ラップをせずに600Wの電子レンジで加熱する。加熱してから冷凍した場合は1~2分、生のまま冷凍した場合は3~4分を目安にする。

調理しながら解凍する場合
冷凍ブロッコリーをフライパンや鍋で加熱しながら解凍すると、水っぽくなりにくく失敗が少なくなります。
ブロッコリーを調理しながら解凍する方法
1. 油を熱したフライパンまたは鍋に、凍ったままの冷凍ブロッコリーを入れて強火で加熱する。

2. 水分が飛んだら、炒め物や煮物などの調理工程へ進む。
冷凍ブロッコリーを使って、スープや煮物を作るときは、水を少なめにして調理しましょう。
加熱するとブロッコリーから水分が出るため、水を減らすことで味が薄くなるのを防げます。
冷凍ブロッコリーの簡単おすすめレシピ
冷凍したブロッコリーは、下処理が不要でそのまま料理に使える便利な食材です。
ここでは、冷凍ブロッコリーを使った簡単レシピを紹介します。
冷凍ブロッコリーとウインナーのオープンオムレツ

材料(2人分)
冷凍ブロッコリー…8房
玉ねぎ…4分の1個
ウインナー…4本
卵…3個
塩…適量
油…大さじ1
黒コショウ、ケチャップ…適量
作り方
1. ウインナーは斜め半分に切り、玉ねぎはスライスする。卵は塩を加えて溶く。
2. フライパンに油を熱し、冷凍ブロッコリーを入れ、弱火で加熱しながら水分を飛ばす。
3. 「2」にウインナーと玉ねぎを加えて炒める。卵を加えてざっくり混ぜ、蓋をして卵の表面が固まるまで加熱する。
4. 黒コショウをふり、ケチャップをかける。
ブロッコリーと厚揚げの味噌汁

材料(2人分)
冷凍ブロッコリー…6房
厚揚げ…2分の1枚
水…400ml
味噌…大さじ1と2分の1
和風顆粒出汁…小さじ1
粉チーズ…小さじ2
作り方
1. 厚揚げは角切りにする。
2. 小鍋に冷凍ブロッコリーと厚揚げを入れ、焼き目をつけるように強火で加熱する。
3. 「2」に水と和風顆粒出汁を加えて煮立たせ、味噌を溶き入れる。
4. 器に盛り、粉チーズをかける。
ブロッコリーとあさりのレモンバター蒸し

材料(2人分)
冷凍ブロッコリー…2分の1株
アサリ(殻付き)…250g
レモン…2分の1個
ニンニク…1片
オリーブオイル…大さじ1
白ワインまたは酒…大さじ2
バター…10g
塩、コショウ…適量
作り方
1. アサリは殻をこすり洗いして砂抜きする。レモンとニンニクはスライスする。
2. フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて熱し、香りが立ったらアサリと冷凍ブロッコリーを加える。
3. 「2」に白ワインを回しかけて蓋をし、4~5分蒸し焼きにする。
4. アサリの口が開いたらレモンとバターを加え、塩、コショウで味をととのえる。
市販の冷凍ブロッコリーを上手に活用するコツ

市販の冷凍ブロッコリーは、収穫後すぐに下処理して急速冷凍されているため、品質が安定しているのが特徴です。
市販の冷凍ブロッコリーの活用には、以下のようなコツがあります。
<市販の冷凍ブロッコリーを活用するコツ>
・解凍せず、凍ったまま調理に使う
・炒め物やスープなど加熱調理に活用する
・水分が出やすい料理では加える水を少なめにする
ブロッコリーを自分で冷凍するのが手間に感じる場合は、市販の冷凍ブロッコリーを活用するのも良いでしょう。
トライアルでは、冷凍ブロッコリーをお手頃価格で取り揃えています。
手軽に使える食材として、日々の料理に役立ててみてください。
冷凍ブロッコリーを上手に活用しよう

ブロッコリーは正しく冷凍することで、鮮度を保ちながら長く保存できます。
電子レンジで加熱してから冷凍する方法や、生のまま冷凍する方法など、料理に合わせて使い分けましょう。
冷凍ブロッコリーは、炒め物やスープ、パスタなどさまざまな料理に使える便利な食材です。
必要な分だけ使えて、忙しい日の調理やお弁当作りにも役立ちます。
ぜひトライアルで冷凍ブロッコリーを手に取り、毎日の料理に上手に活用してみてください。

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