7月28日は土用の丑の日!トライアルこだわりの「うな重」に迫る
栄養価の高さから、体にいいとされるウナギ。年に4回、ちょうど季節の変わり目に位置する「土用の丑の日」に食べるのがいいといわれていますが、中でも7月下旬に訪れる土用の丑の日は、万葉集でも「夏やせにはウナギを食べるといい」と詠われているほどです。
2021年の土用の丑の日は7月28日。トライアルでもウナギを使った商品を多数ラインナップします。その中でもイチオシの「うな重」について、トライアルで販売するお寿司の共同開発を行っているマリンフーズ株式会社の児嶋亮さんと、トライアルの鮮魚担当・久保がご紹介します。
※九州の店舗限定の商品です。
※店舗によって取扱い時期が異なります。
2021年7月の「お寿司セット」のラインナップは?
- うな重
- 夏の厳選にぎり
- うなぎ蒲焼にぎり
- 具たっぷり中巻セット(エビ)
※店舗によって品揃えが異なる場合があります
トライアルの「お寿司セット」は、月ごとにラインナップが変わります。2021年7月のラインナップはこちら。
このほか、旬の魚介を盛り込んだ週替わりのセットも販売いたしますので、ぜひ店頭にてご確認ください。
2021年7月のイチオシ商品はボリューム満点の「うな重」
――トライアルで使われているウナギの特徴を教えてください。
久保:これまでは、店舗や時期によって異なるウナギを使用していたのですが、今期から全国の店舗で同じウナギに統一しました。規格や品質を同一にし、それらすべてを指定の工場で加工する体制が実現したことにより、全国どこの店舗でも同じ味、同じ品質のウナギを味わっていただくことが可能になりました。
――産地などのこだわりはいかがでしょうか。
久保:ウナギは中国産になりますが、現地での管理体制をはじめとするトレーサビリティ、菌検査など、すべてのデータを提出していただき、基準をクリアした物だけを仕入れています。
仕入れ先を決定する前には、サイズやメーカーが異なる数十種類のウナギを実際に試食し、味と品質ともに納得のいくものを選出。そのため、ウナギを使った商品は、例年以上に自信を持っておすすめできます。
おいしさを追求し、手間のかかる店内カットを採用
――7月のおすすめ商品である「うな重」は、ご飯が見えないほどたっぷりとのったウナギがインパクト大ですね。加工の際に、何か工夫していることはありますか?
久保:「うな重」のウナギは、すべて店内で手作業でカットし、盛りつけを行うという方法をとっています。スーパーなどの小売店では、通常、スライスされた物を使うことが多いので、この試みはかなり珍しいと思います。
――店内でカットすることのメリットはありますか?
久保:やはり、味が違いますね。例えば、中国の工場で加工したウナギを国内の工場でスライスし、それを仕入れるとなると、店舗に届くまでに中国と国内の工場で2回、解凍と冷凍を繰り返すことになります。そうすると、当然ながら鮮度が落ちてしまうんです。
店内カットであれば、蒲焼きの状態で冷凍されたウナギを店舗で解凍し、カットするという工程になるので、鮮度が格段にいい。正直、店内でカットを施すのは手間ではありますが、お客様に少しでもおいしく召し上がっていただきたいという味へのこだわりから、あえてその方法をとることにしました。
児嶋:店内で、手作業でカットすることによって、機械によるスライスとはボリューム感も違ってきます。今回、トライアルさんで採用しているウナギは、1尾200g前後の大ぶりサイズなのですが、工場でスライス加工されると身が薄くなってしまうんです。
それに比べて手切りの物は、身の厚さが保てるだけでなく、ふわっとした食感も保っています。食べたときの満足感を十分に感じていただけると思いますよ。
久保:土用の丑の日に向けて力を入れた商品なので、ぜひ手に取っていただけたらと思います!
※九州の店舗限定の商品です。
※店舗によって取扱い時期が異なります。
企業プロフィール
マリンフーズ株式会社
マリンフーズ公式サイト
Instagram:おうちでおさかな/マリンフーズ【公式】