ナスを大量消費したいときに!作り置きレシピと冷凍保存で使い切る方法
家庭菜園や夏のまとめ買いで、ナスが大量に手に入ることがありますよね。
冷蔵庫に入れても数日でしわしわになってしまうため、「使いきれない」と困った経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ナスを大量消費できるレシピや冷凍保存で長持ちさせるテクニックについて、フードコーディネーターの清水加奈子さんに教えていただきました。
教えてくれたのはこの人!

清水加奈子(しみず かなこ)
フードコーディネーター/管理栄養士
調理師、国際中医薬膳師の資格も持つフードコーディネーター。アイディアレシピやダイエットレシピの提案からフードスタイリングまで幅広くこなし、食関連の企業サイトや雑誌などで活躍中。
公式サイト
目次
トライアルでの販売価格
ナス…本体価格198円(税込213円)
※2026年5月メガセンタートライアル八千代店調べ。
※販売価格は時期や産地によって変動します。
ナスを大量消費するなら作り置きと冷凍がおすすめ

ナスが大量にあるときは、一度にたくさん消費できる作り置きと、保存期間を延ばせる冷凍保存の2つを組み合わせるのが効果的です。
ナスは水分が多く傷みやすいため、常温・冷蔵では長持ちしません。
買ってきた日や収穫した日のうちに、何割かを冷凍用に下処理しておくだけで、食品ロスを大幅に減らせます。
残りを作り置きおかずに仕込めば、数日分の副菜を一気に確保できるため、毎日の献立を考える手間も省けるでしょう。
まず、ナスをたっぷり使えるレシピを主菜・副菜に分けて紹介します。
使いきれなかった分は、後半の冷凍保存の方法を参考にしてください。
ナスを大量消費できる主菜レシピ2選
主菜はボリュームが求められるため、ナスを多く使っても満足感が出やすい点が魅力です。
ここでは、1回の調理でナスを2~3本消費できるレシピを2つ紹介します。
ナスのラザニア風

縦にスライスしたナスとミートソースを重ねてトースターで焼く、見栄えのよい一品です。
鶏ひき肉をケチャップと中濃ソース、コンソメで炒めたものと、牛乳で作るとろみソースを交互に重ねることで、食べ応えのあるラザニア風に仕上がります。
ピザ用チーズをのせてトースターで焼けば、こんがりとした焼き目が食欲をそそります。
鶏ひき肉を使うため比較的あっさりしており、子どもも食べやすい主菜です。
材料(2人分)
ナス…2本
鶏ひき肉…150g
牛乳…200ml
片栗粉…大さじ1(同量の水で溶く)
塩・コショウ…少々
油…大さじ2分の1
ピザ用チーズ…20g
パセリ…少々
[A]
ケチャップ…大さじ2
中濃ソース…大さじ1
コンソメ…小さじ2分の1
塩・コショウ…少々
作り方
1.ナスは縦にスライスし、水にさらして水気をふき取る。


2.フライパンに油を熱し、鶏ひき肉を炒め、[A]を加えて炒める。小鍋に牛乳とナスを加え、煮立ったら弱火にし、ナスがやわらかくなるまで7~8分程煮たら、水溶き片栗粉でとろみをつけ、塩・コショウで味付けする。
3.耐熱容器に1と2の半量ずつを重ね、同じように残りも重ねる。
4.ピザ用チーズをのせ、トースターで5分程焼き目をつける。パセリを散らす。
ナスは切ったらすぐ水にさらすのがポイント。
アクによる変色を防ぎ、えぐみが取れてソースとなじみやすくなりますよ。
ナスチャンプルー
ナス・豚バラ肉・豆腐・卵を炒め合わせる沖縄風の炒め料理です。
ごま油でナスをしっかり炒めることでコクが出て、豆腐と卵のまろやかさと絶妙に合います。
豆腐はレンジで水切りしてから手でちぎることで炒めたときに崩れにくくなり、仕上げの鰹節が出汁の風味をプラスしてくれるため、シンプルな味付けでも深みのある一皿になります。

材料(2人分)
ナス…3本
豚バラ肉…100g
木綿豆腐…1丁
卵…1個
塩・コショウ…適量
ごま油…大さじ3
小ねぎ・鰹節…適量
作り方
1.ナスは乱切りにしてすぐ水にさらし、水気をふき取る。


2.木綿豆腐はキッチンペーパーで包んで皿にのせ、電子レンジ(600W)で2分加熱して水切りし、粗熱が取れたら手でちぎる。
3.豚肉は食べやすい大きさに切る。
4.小ねぎは小口切りにする。
5.フライパンに多めのごま油を熱し、ナスを入れて塩を振りかけながら炒め、一度取り出す。
同じフライパンの油を軽くふき取り、豚バラ肉を炒め、木綿豆腐を加えて焼き目をつける。溶き卵を加えて炒め、「5」を戻し、塩・コショウで調味する。器に盛り、小ねぎと鰹節をかける。
乱切りにしたナスは切ったらすぐ水にさらし、水気をしっかりふき取ってから炒めると油はねを防げますよ。

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ナスを大量消費できる副菜レシピ2選
副菜は1回の調理でまとめて作り置きしやすく、数日かけて食べきれるため大量消費に向いています。
常備菜として冷蔵庫に置いておけば、毎日の献立のもう1品を素早く用意できます。
ナスのレンジ揚げびたし風

ごま油を絡めたナスをレンジで加熱し、甘酢だれに漬け込む副菜です。
油で揚げる手間なく揚げびたしの風味が楽しめるため、手軽に作れる点が魅力。
ナスを4本まとめて使えるため、大量消費に特に効果的な1品といえます。
材料(2人分)
ナス…4本
ごま油…大さじ3
小ねぎ…適量
[A]
酢…大さじ5
砂糖・醤油…各大さじ4
ニンニクチューブ・生姜チューブ…各小さじ1
作り方
1.ナスは縦に6つに切り、水にすぐにさらす。水気をふき取り、ごま油を絡めて電子レンジ(600W)で4~5分加熱する。

2.[A]を保存容器に入れて混ぜる。1が熱いうちに漬ける。味がなじんだら、器に盛り、小ねぎをかける。
熱いうちにたれに漬けることで、ナスにしっかりと味がなじみます。
冷蔵庫で2~3日保存できるため、週末にまとめて作って平日の副菜に活用するのがおすすめです。
ナスの肉味噌炒め
沖縄のヘチマ味噌炒めをナスでアレンジした、甘辛い味噌味の副菜です。ナスの皮を縞々にむくことで食感に変化が生まれ、味噌だれが絡みやすくなります。
豚こま肉と合わせることでボリュームも出て、白ごはんとの相性が抜群です。
材料が少なくシンプルな手順のため、忙しい日にも手軽に作れるでしょう。

材料(2人分
ナス…4本
豚こま肉…100g
味噌…大さじ2
砂糖…大さじ1
醤油…大さじ2分の1
油…大さじ2
作り方
1.ナスは皮を縞々にむいて1cm幅に切る。
2.フライパンに油を熱し、中火でナスと豚こま肉を入れて炒め、弱火にし、ふたをして7~8分、ナスがしんなりするまで加熱する。
3.ふたをとり、味噌・砂糖・醤油を加えて炒め合わせる。
炒める前にナスに塩を振って10分程置き、出てきた水分をふき取っておくと、仕上がりがべちゃつかずにおいしく作れます。

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ナスを長持ちさせる冷凍保存の方法
使いきれないナスを長持ちさせるには、冷凍保存が効果的です。
適切に冷凍すれば約1ヵ月保存できます。
ナスはあらかじめ「焼く」「揚げる」「蒸す」などの加熱調理をしてから冷凍するのがおすすめです。
詳しい方法は、以下の記事もご覧ください!

ナスの食感を損なわない3つの冷凍保存方法!アレンジレシピも紹介
ナスを焼いてから冷凍する


ナスを丸ごと魚焼きグリルや焼き網で、皮が黒く焦げるくらいまでじっくり焼きます。皮をむいて粗熱をとったら1回分ずつラップに包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍します。
香ばしさとやわらかな食感をキープしやすく、解凍後はおひたしやみそ汁、炒め物への活用がおすすめです。
ナスを揚げてから冷凍する


食べやすい大きさに切ったナスを180℃の油できつね色になるまで約3分揚げ、油を切って冷ましてからジッパー付き保存袋に入れます。
油のコクが加わり、解凍後も食感が損なわれにくいため、煮浸しやカレー、炒め物など幅広い料理に使いやすい方法です。
ナスを蒸してから冷凍する


ヘタを落として皮をむいたナスを縦4分割にし、蒸し器で約5分加熱します。
粗熱をとったらラップで小分けにしてジッパー付き保存袋に入れましょう。食感がやわらかく仕上がるため、煮物やサラダ、あんかけなどクセの少ない料理に向いています。

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ナスはトライアルでまとめ買いして使い切ろう

ナスが大量にあるときは、主菜・副菜とジャンルを分けて消費することで飽きずに使いきれるようにしましょう。
使いきれない分は下処理をしてから冷凍保存しておけば、約1ヵ月保存が可能で食品ロスの心配も不要です。
冷凍したナスは凍ったまま加熱調理に使えるため、忙しい日の時短食材としても重宝します。
旬のナスはトライアルでまとめ買いがおすすめです。新鮮な野菜をお得に購入して、ぜひ今回のレシピを試してみてください。

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