アボカドの切り方完全ガイド!食べ頃や変色を防ぐ保存方法も紹介
アボカドは、切り方ひとつで見た目や食感が大きく変わる食材です。
しかし、「切り方のバリエーションがわからない」「種がうまく取れない」「変色してしまった」など、扱いに悩む人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、アボカドの用途に合わせた切り方の種類や食べ頃の見分け方について、フードコーディネーターの清水加奈子さんに教えていただきました。変色を防ぐ保存方法やおすすめのレシピも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
教えてくれたのはこの人!

清水加奈子(しみず かなこ)
フードコーディネーター/管理栄養士
調理師、国際中医薬膳師の資格も持つフードコーディネーター。アイディアレシピやダイエットレシピの提案からフードスタイリングまで幅広くこなし、食関連の企業サイトや雑誌などで活躍中。
公式サイト
トライアルでの販売価格
アボカド(1個)…本体価格158円(税込170円)
※2026年1月 メガセンタートライアル八千代店調べ。
※販売価格は時期や産地によって変動します。
アボカドの種と皮をきれいに取る方法
アボカドを調理する際は、まず種と皮を取り除くことが大切です。
ここでは、アボカドの種と皮をきれいに取る手順を紹介します。
1. ヘタを取る

まず、アボカドの上についているヘタを指で軽く引っ張って取り外します。
2. 中心に切り込みを入れる

包丁でアボカドの中心に縦一周、ぐるっと切り込みを入れます。
種に当たったら、それ以上深く切らず、包丁を種に沿わせながら回すのがポイントです。
作業中はアボカドをまな板から離さず、安定した状態で切るようにしましょう。
3. 両手でひねって半分に分ける


切り込みを入れたら、両手でアボカドを持ち、軽くひねるようにして回します。
きれいに半分に分かれ、片方に種が残る状態になります。
4. スプーンで種を取る

大きめのスプーンを種の下に差し込んで、軽くひねるようにして種を取りましょう。
包丁で種に刃を刺して取る方法もありますが、滑って手を切る危険があるためおすすめできません。
必ずスプーンを使ってください。
5. 手で皮をむく

種を取ったら、手で皮をむきます。
熟したアボカドなら、比較的簡単にむけるでしょう。
実の形が崩れないよう、なるべく一気にむいてください。
アボカドは、皮が付いたままカットしてから皮をむく方法もあります。
細かく切るときは皮をむく手間がかかりますが、実が崩れにくく、見た目もきれいに仕上がります。
【種類別】アボカドの切り方
アボカドは切り方によって食感や料理の仕上がりが変わります。
料理に合わせて使い分けたい、アボカドの代表的な切り方を見ていきましょう。
スライスカット
スライスカットは、トーストや丼などのトッピングに使いやすい切り方です。

アボカドを半分にして種を取り除いた後、お好みの厚さでスライスします。

角切り(サイコロ切り)
角切りは、ポキやあえ物などにおすすめの切り方です。
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半分にして種を取り除いたアボカドを、縦横に切り込みを入れてサイコロ状にカットしましょう。
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輪切り
輪切りは、切った後に皮と種を取り除く方法です。
輪切りは見た目が特徴的なので、サラダや前菜に使うと盛り付けのアクセントになります。

まず、アボカドを丸ごと横方向に種ごと輪切りにします。
切った輪切りの実は、種の周りをゆるめるようにやさしく外し、最後に皮をむきましょう
種がある状態で切るため、手を切らないよう注意して作業してくださいね。

ペースト
ペーストにしたアボカドは、ディップやサンドイッチの具材、ソースとして活用できます。


皮と種を取り除いたアボカドをジッパー付き保存袋に入れ、袋の上から手で押してつぶし、ペースト状にします。
ボウルに入れて、フォークでつぶしてもOKです。

変色を防ぐ!アボカドの保存方法
アボカドは空気にふれると酸化し、変色しやすい食材です。
保存する際は、酸化を防ぐ工夫をすることで色や風味を保ちやすくなります。
ここでは、アボカドの変色を防ぐ冷蔵保存と冷凍保存の方法を紹介します。
冷蔵保存の場合
カットしたアボカドは、表面にレモン汁を絞る、またはオリーブオイルを塗り、ジッパー付き保存袋に入れて冷蔵保存します。
レモン汁またはオリーブオイルの量は、アボカド1個に対して小さじ1~2程度が目安です。
アボカド全体に、しっかり行き渡るようにしましょう。


アボカドを半分だけ使った場合は、切り口にレモン汁またはオリーブオイルをかけて、ラップで密閉して冷蔵保存します。
保存する際は、種が付いているほうを残すと、空気にふれる面が少なくなるため変色を防ぎやすくなります。

ペーストにしたアボカドは特に変色しやすいため、カットした状態でレモン汁をかけてからつぶすのがおすすめです。
つぶした後は、ジッパー付き保存袋に入れるか、ボウルに入れてラップをアボカドの表面にぴったり密着させて保存します。
また、種をいっしょに入れて保存すると、変色を防ぎやすくなります。

レモン汁は酸化を抑え、オリーブオイルは表面をコーティングして空気を遮断するため、変色防止に役立ちます。
アボカドの冷蔵保存の期間は、1~2日が目安です。
冷凍保存の場合
アボカドは冷凍保存することも可能です。
カットしたアボカドにレモン汁または酢をかけ、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍保存します。
レモン汁または酢の目安は、アボカド1個につき小さじ1~2程度です。
冷凍保存の場合、レモン汁や酢の酸でアボカドの酸化を抑える方法が向いているため、表面をコーティングするオリーブオイルは使わないのが一般的です。

ペーストにしたアボカドの場合は、レモン汁を加えてからジッパー付き保存袋に入れて、冷凍保存しましょう。

カットしてから冷凍保存したアボカドは、凍ったまま炒め物などの加熱調理に使えます。
ペーストの場合、スムージーに使うなら冷凍のまま、ディップにするなら自然解凍してから使うのがおすすめです。
アボカドを冷凍したときの保存期間は、1ヵ月が目安です。
アボカドの食べ頃は?
アボカドは熟し具合によって味や食感が大きく変わります。
食べ頃のサインの見極め方を見ていきましょう。
指で押したときに弾力がある
アボカドは、お尻(ヘタの反対側)を指で軽く押したとき、少しへこんでゆっくり戻るくらいの弾力がある状態が食べ頃です。
固すぎる場合は未熟、逆にやわらかすぎる場合は熟しすぎている可能性があります。
皮が黒い
一般的に流通している「ハス種」のアボカドは、熟すにつれて皮の色が濃い緑から黒に近い色へと変化します。
黒っぽい色になってきたら、食べ頃のサインです。
【切り方の種類別】アボカドを使った簡単レシピ
アボカドは切り方によって、相性の良い料理が変わります。
ここでは、切り方ごとに、おすすめの簡単レシピを紹介します。
【スライス・輪切り】アボカドのトマトチーズ焼き

材料(2人分)
アボカド(スライスまたは輪切り)…1個分
トマト(大)…2分の1個
ピザ用チーズ、塩、コショウ…適量
作り方
1. 耐熱皿にアボカドとスライスしたトマトを交互に並べる。
2. 「1」にピザ用チーズ、塩、コショウをかけ、トースターで焼き目がつくまで5~6分焼く。
【角切り(サイコロ切り)】アボカド豚キムチ炒め
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材料(2人分)
アボカド(角切り)…1個分
豚こま肉…100g
玉ねぎ…4分の1個
キムチ…150g
醤油…大さじ1
油…大さじ1
作り方
1. 玉ねぎは5mm幅に切る。
2. フライパンに油を熱し、豚こま肉と「1」の玉ねぎを炒め、キムチと醤油を加える。
3. 火を止め、最後に角切りのアボカドを加えてざっくりと炒め合わせる。
【ペースト】ハニーアボカドハムサンド

材料(2人分)
アボカド(ペースト)…1個分
はちみつ…小さじ2
ロースハム…2枚
グリーンリーフ…2枚
バゲット(10cm)…2切
粒マスタード…適量
作り方
1. アボカドにはちみつを混ぜ合わせる。バゲットには切り込みを入れ、トースターで焼く。
2. 「1」のアボカド、ハム、グリーンリーフをバゲットにはさみ、粒マスタードをのせる。

アボカドはカロリーが高いけど…ダイエット時も食べたほうがいい理由
アボカドの切り方と保存方法を覚えておいしく活用しよう

アボカドは、正しい切り方を覚えておくと、安全に、見た目もきれいに調理できます。
また、スライス・角切り・ペーストなど、メニューに合わせて切り方を変えれば、アボカドの食感やおいしさをより引き出せます。
ご紹介した切り方や保存方法を参考に、アボカドを無駄なく活用してくださいね。
トライアルの生鮮売り場では、食べ頃のおいしいアボカドをお手頃価格で販売しています。
ぜひ店頭でチェックしてみてください。

おいしい旬の食材がいつでも安いのはなぜ?トライアルの生鮮食品の秘密