スペアリブの煮込み|旨みとコクたっぷりのメイン料理を手軽に!
一見扱い方が難しそうに見える、スペアリブ。
実は、ポイントを押さえれば、おうちでも手軽にやわらかく煮込めるんです。
また、スペアリブには良質なタンパク質が含まれていて、やわらかく食べやすい煮込み料理は、栄養面でもおすすめ。
コラーゲンも含まれていて煮込むとぷるんとした食感のゼラチン質になるため、お肌の調子を気にする方にも好まれています。
今回は、そんな栄養たっぷりでごちそう感を演出できるスペアリブの煮込みの作り方を、人気フレンチレストランのシェフ・後藤祐輔さんに伺いました。
教えてくれたのはこの人!

後藤祐輔(ごとうゆうすけ)
恵比寿 フレンチ アムール エグゼクティブシェフ
数々のフランスの星つき店や東京の「銀座レカン」、栃木の「オトワレストラン」などを経て、33歳で独立。現在では、東京・恵比寿の「アムール」でシェフを務めるほか、TV番組や料理教室での講師など幅広く活躍中。自身のYouTubeチャンネル「ごとちゃんねる」でも、家庭で再現しやすいフランス料理を紹介し話題を呼んでいる。
YouTube:https://www.youtube.com/@chef.yusukegoto
トライアルでの販売価格
豚スペアリブ(骨つきバラ)…本体価格532円(税込574円)
※2026年1月 メガセンタートライアル八千代店調べ。
※販売価格は時期や産地によって変動します。
スペアリブとは、主に豚のあばら肉のこと

スペアリブとは、主に豚のあばらまわりの骨つき肉を指し、赤身と脂身が程よく混ざった部位です。
骨から出る旨みと、加熱によってやわらかくなる肉質が特徴で、煮込みや焼き料理に適しています。
調理することでコクのある味わいが生まれ、見た目にも食べ応えのある料理に仕上がるため、家庭料理からおもてなしメニューまで、幅広く使われています。
スペアリブの煮込みの作り方
スペアリブは手軽にフライパンでも煮込めますが、短時間でやわらかく仕上げるには、いくつかのコツがあります。
おうちで簡単にできるコツを使った、スペアリブの煮込みの作り方をご紹介します。
材料(2~3人分)
ポークスペアリブ…400g
[A]
炭酸水…200㏄
日本酒…100㏄
バルサミコ酢(もしくは黒酢)…大さじ4
はちみつ…大さじ2
醤油…大さじ1と2分の1
おろしニンニク…大さじ1
おろしショウガ…大さじ1
トマトペースト…大さじ1
塩…4g
黒コショウ…適量
オリーブオイル…適量
パクチー…適量

ひと手間でぐっと肉がやわらかくなる、スペアリブの下処理
スペアリブは、あらかじめ下処理をしておくと、煮込んだときにより肉がやわらかく仕上がります。


スペアリブの骨と肉のあいだに、包丁の刃先で1cm程度切り込みを入れてください。
厚みのある骨周りの肉にも均一に火が通りやすくなり、肉の内側までしっかり味が染み込みやすくなります。
骨と肉とのあいだの切り込みは、肉の両側に入れましょう。


続いて、肉の表面にフォークを刺して穴を開けます。
5mm程度の穴を肉の表面にまんべんなく開けてください。
表面に穴を開けることでも肉に味が染み込みやすくなり、肉の繊維を切ることで加熱後に肉が硬くなりにくくなります。


最後に、スペアリブ全体に塩を振ってよくすり込み、10分程度おきましょう。
塩を振ることで、臭みの原因となる肉の表面に残った血や余分な水分が外に引き出されます。
また、肉から余分な水分を除くことで煮汁が薄まりにくくなり、風味がはっきり感じられるようにもなります。

時間をおいた後に、肉から出てきた水分は、キッチンペーパーでよく拭き取りましょう。
この下処理を行うことで、雑味の少ない、コクのあるスペアリブの煮込みに仕上がります。
下処理の際に塩を振る量は、スペアリブの重さ(400g)に対して、1%(4g)です。
もし塩の量を計量器で量るのが面倒な場合には、小さじを使っても問題ありません。
サラサラした塩なら4g程度なので小さじ3分の2程度、粒の粗い天然塩なら5g程度なので小さじ1弱程度を振ってもいいでしょう。
1. フライパンでスペアリブを焼く

フライパンにオリーブオイルを引き、スペアリブを入れて中火で焼き色がつくまで焼きます。
スペアリブに脂肪がついている場合は火の通りにくい脂肪部分から、余りついていない場合は骨側から焼き、片面に焼き色がついたら、ひっくり返してもう片面も焼きましょう。


焼き加減の目安は、スペアリブの両面がこれぐらいこんがり色づく程度です。
肉に焼き色をつけるように焼く場合には、必要以上に肉に触らないことがポイントです。
フライパンに置いてからすぐに動かすと、肉の表面温度が下がってしまい、焼き色がつきにくくなります。
動かさずに加熱することで表面が十分に高温になり、肉に香ばしい焼き色がつきます。
2. フライパンに残りの材料と調味料を加えて煮る


フライパンに[A]を加えたら落とし蓋と蓋をして、中火で15分煮ます。
落し蓋がなくても、このようにアルミホイルを鍋の大きさに合わせて折りこむことで代用可能です。
3. 煮汁にとろみがつくまで煮詰める

フライパンの蓋と落とし蓋を取り、スペアリブに煮汁を絡めながら、とろみがつくまで中火で煮詰めます。
これぐらいの汁気になるまで煮詰めてください。
器に盛り、お好みでパクチーを添えたら、黒コショウを振りかけて仕上げましょう。

ご紹介したスペアリブの煮込みは、次のようなアレンジもおすすめです。
・オリエンタル風アレンジ:カレーに使われるガラムマサラなどのスパイスを加えて煮込むと、オリエンタルな風味がつくので、パクチーとの相性もぴったりですよ。
・南フランス風アレンジ:醤油やバルサミコ酢、日本酒の代わりに、フレッシュトマトとドライハーブのタイム・ローズマリー、白ワインなどを加えて煮込むと、南フランス風のさっぱりした味つけに仕上がります。
スペアリブを料理に使うときによくある疑問

Q. お店でおいしいスペアリブを選ぶポイントは?
肉の色が黒くない新鮮な商品を選ぶようにしましょう。
また、脂身と赤身がバランス良くついているスペアリブがおすすめです。
脂身が多すぎると重たくなり、少なすぎると味が物足りないため、適度なバランスが重要といえます。
Q. 豚肉と牛肉のスペアリブの違いは?
一般的に、スペアリブとは豚肉のあばらまわりの骨つき肉のことを指し、牛肉の同じ部位はショートリブやバックリブと呼ばれます。
豚のスペアリブの場合、脂身と赤身のバランスが良く、やわらかい食感に仕上がるため煮込みやすいのに対し、牛のスペアリブは硬めの肉質で濃厚な味わいなのが特徴です。
コスパの良いスペアリブでも、ひと手間かければメイン料理に!

スペアリブの煮込みは、下処理と火入れのポイントを押さえることで、おうちでも手軽にやわらかく仕上げられるごちそう料理です。
骨つき肉ならではの旨みと煮込むことで引き出されるコクに加え、良質なタンパク質やコラーゲンなど栄養面でも魅力があります。
トライアルでは、スペアリブをお手頃価格で販売しています。
ぜひトライアルでコスパの良いスペアリブを購入して、ひと手間かけた食べ応えのあるスペアリブの煮込みを味わってみてくださいね。

トライアルの肉が安くておいしい理由は?鮮度&安心安全へのこだわり