豚こま肉の作り置きレシピ――節約主婦おすすめ簡単&時短メニュー
暮らしやお金に役立つ情報を発信して人気を集めるインスタグラマーで、3人のお子さんを持つゆきこさんにとって、平日の食事づくりを楽にするための作り置き調理はマスト!毎週まとめ買いをし、帰宅後すぐに作り置きの調理に取り掛かるといいます。
ここでは、ゆきこさんのご家族からも好評だという、定番の作り置きレシピを教えていただきます。
今回は、一年を通してリーズナブルで、日常的に調理に使う頻度も高い「豚こま肉」がテーマ。作り置きにおすすめで、簡単&時短で完成するメニューを紹介します!
教えてくれたのはこの人!
ゆきこ
関東圏に同い年の夫と3人の子供の5人家族で暮らす。元々浪費家で、貯金0円で結婚。長女出産後に危機感を抱き、家計改善に本格着手。
試行錯誤を楽しみながら、お金と暮らしを整える過程や、たわいもない日常をInstagramに投稿し、2023年2月現在、フォロワー数は17万人超。無理をせず等身大の姿で節約生活を楽しむ様子が、子育て世代の女性から共感を得ている。
著書に「貯金0円からのゆきこの貯まる生活」「貯金0円からはじめる 一生お金に困らないための生活」がある。
Instagram:@yuco55_
ひき肉作り置きレシピ――節約食材で簡単&時短調理
目次
豚こま肉作り置きレシピ
トライアルでの豚こま肉 販売価格
国産豚切落し(特大)/100g…99円(税別)
※2023年1月 メガセンター八千代店調べ。
※トライアルの商品はすべて税込表示です。
※販売価格は時期や産地によって変動します。
豚こま肉のポークチャップ
材料(2~3人分)
豚こま肉…300g
玉ねぎ…2分の1個
塩…少々
バター20g
[A]
コンソメ…小さじ1
酒…大さじ1
トマトケチャップ…大さじ3
ウスターソース…大さじ1
醤油…小さじ1
砂糖…小さじ1
作り方
1. 豚こま肉は食べやすい大きさに、玉ネギは薄切りにする。
2. フライパンにバターを中火で熱し、玉ネギを炒める。
3. 玉ネギに火が通ったら、豚こま肉と[A]を入れてさらに炒める。最後に塩で味をととのえる。
調理のポイント
冷蔵庫にあれば、しめじやマッシュルームなどキノコ類を入れても◎。お子さんにも好まれる、ご飯が進む一品です。
豚こま肉のネギ塩炒め
材料(2~3人分)
豚こま肉…300g
長ネギ…1本
塩・コショウ…少々
サラダ油…適宜
[A]
酒…大さじ2
ごま油…大さじ1
みりん…小さじ1
醤油…小さじ1
鶏がらスープの素…小さじ2分の1
にんにくチューブ…小さじ1
作り方
1. 豚こま肉は食べやすい大きさに切る。長ネギは斜め薄切りにする。
2.「1」と[A]をポリ袋に入れて揉み込み、時間があれば30分程度冷蔵庫で寝かせる。
3. フライパンにサラダ油を引き、中火で「2」を炒める。最後に塩・コショウで味をととのえる。
調理のポイント
下味冷凍保存をするのもおすすめ。「2」の工程で、ポリ袋ではなくジッパー付き保存袋に食材と調味料を入れて揉み込んだら、空気を抜いて厚さを均一にして封をし、冷凍庫に入れましょう。
豚こま肉と塩昆布のチーズ焼き
材料(2~3人分)
豚こま肉…300g
スライスチーズ…2枚(ピザ用チーズ…30gでも可)
塩昆布…5g
マヨネーズ…大さじ1
酒…大さじ1
塩・コショウ…少々
サラダ油…適宜
作り方
1. 豚こま肉をちぎり、スライスチーズを細かくちぎる(ピザ用チーズの場合はそのままでOK)。
2. サラダ油以外の材料をすべてボウルに入れて全体をこねる。強めに握るようにして、小さめの一口大に丸く成形する。
3. フライパンにサラダ油を中火で熱して「2」を並べ、蓋をして焼く。
調理のポイント
大きすぎると火が通るまで時間がかかるので、小さめに成形しましょう。焼くときに形が崩れないよう、肉がしっかりまとまるようにしてください。お弁当に入れるのもおすすめです。
豚こま肉とキノコの味噌炒め
材料(2~3人分)
豚こま肉…300g
玉ネギ…2分の1個
しめじ…2分の1株
えのき…2分の1束
サラダ油…適宜
[A]
醤油…小さじ2
酒…小さじ2
片栗粉…小さじ2
[B]
味噌…大さじ2
みりん…大さじ2
酒…大さじ2
砂糖…大さじ1
にんにくチューブ…小さじ1
作り方
1. 豚こま肉は食べやすい大きさに切り、ポリ袋に入れて[A]と揉み込む。玉ネギは薄切りに、しめじとえのきは石づきを取ってほぐしておく。
2. フライパンにサラダ油を中火で熱し、「1」を入れて中火で炒める。全体に火が通ったら[B]を入れてさらに炒め合わせる。
調理のポイント
キノコ類はもちろん買ってきてすぐの物を使っていいのですが、冷凍している物なら栄養価もアップするのでおすすめです。
豚こま肉豆腐
作り方(2~3人分)
豚こま肉…200g
豆腐…2丁
しらたき…200g
玉ネギ…1個
シイタケ…2~3個
えのき…3分の1束
サラダ油…適宜
[A]
水…100ml
酒…100ml
醤油…大さじ4
みりん…大さじ4
砂糖…大さじ3
作り方
1. 豚こま肉は食べやすい大きさに、玉ネギは串切りにする。豆腐はキッチンペーパーで水分を吸わせて8等分に切る。シイタケは薄切りに、えのきは石づきを取ってほぐす。しらたきは湯通しする。
2. 鍋にサラダ油を中火で熱し、豚こま肉と玉ネギ、キノコ類、[A]を入れて中火にかける。
3.「2」にある程度火が通ったら、豆腐としらたきを入れて煮含める。
調理のポイント
牛肉で作るのが一般的な肉豆腐ですが、豚こま肉でもおいしくできます。お好みで水溶き片栗粉入れてとろみをつけ、ご飯の上にのせて肉豆腐丼にしても◎。
豚こま肉のしぐれ煮
材料(2~3人分)
豚こま肉…300g
ニンジン…2分の1本
サラダ油…適宜
[A]
生姜チューブ…1cm
醤油…大さじ5
みりん…大さじ5
酒…大さじ5
酢…大さじ2
砂糖…大さじ4
作り方
1. 豚こま肉は食べやすい大きさに切り、ニンジンは細切りにする。
2. フライパンにサラダ油を中火で熱し、「1」と[A]を入れて炒め煮にする。汁気がなくなったら完成。
調理のポイント
しぐれ煮といえば牛肉を使うのが一般的ですが、豚肉でもイケます!ショウガの香りを立たせたい方は、チューブではなく生のショウガを千切りにして煮てください。
ニンジンのほかに、ささがきにしたゴボウを使ってもおいしいご飯のお供になります。
豚こま肉をまとめ買い&作り置きして、食品を節約!
日々の食事づくりで出番の多い豚こま肉は、食費節約の強い味方!今回、ゆきこさんが紹介してくれたように、一般的には牛肉を使うメニューを豚こま肉で代用してもおいしくできるものは多くあります。ぜひレパートリーを増やして、食事やお弁当用に作り置きしていきましょう。
豚こま肉のような節約食材は、大容量サイズでまとめ買いして、冷凍保存しながら使っていくのがおすすめ。トライアルでは、大パックの豚こま肉をいつでもお手頃価格で販売中!リーズナブルな肉でも安心・安全、質の高さにはこだわっていますので、ぜひご活用ください!
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