余った刺身の保存のコツと活用レシピ―あら汁、漬け丼、出汁茶漬けに
そろそろお盆。家族や親戚で集まって、ごちそうを囲む機会も増えますね。
鯛に鮪、平目やサーモン、間八など、いろいろな切り身が盛り込まれた刺身の盛り合わせは、食卓を華やかに彩ってくれます。
今回は、刺身の切り身が余ってしまったときに実践したい、なるべくおいしさをキープする保存のコツと、残った切り身でつくる、アレンジレシピを2品ご紹介します。
切り身の保存は乾燥に注意―ひと切れずつペーパーにのせて、ふんわりラップをかぶせる
刺身は時間をおくとドリップが出てきます。
このドリップは生臭みの元にもなるので、キッチンペーパーの上に切り身を重ならないように並べて吸わせ、上からふんわりラップをかけて冷蔵庫で保存を。この時、ペーパーは下に一枚敷くだけでOKです。
柵の場合は全体をペーパーで全面を包んだりしますが、切り身は柵に比べて薄く、上にも紙を重ねるとドリップを吸いすぎてパサついてしまうことがあります。
余った刺身の切り身でつくる極上のアレンジレシピ2品!
切り身が余ったら、こまかく刻んで極上のタレに絡めて即席の“漬け”のようにしていただく海鮮丼と、濃厚な魚介の旨味と風味が味わえる味噌汁はいかがですか。
どちらも切り身を使うことで、所要時間はものの数分。簡単、時短のお役立ちレシピです。
海鮮丼は、行列ができる東京の大人気の専門店の一品のように、熱々のだしを注いでお茶漬けにしても楽しめるスタイル。味噌汁も、すし店で出てくるような、あら汁風の味わいです。
海鮮丼からの出汁茶漬け
材料 (1人分)
余った刺身…5〜6切れ(鮪、鯛、間八、帆立など。なんでもOK)
きゅうり…3cm分
大葉…3枚
長ネギ…2cm分
刻み海苔…少々
醤油、酒、みりん…各大さじ1
すりごま…大さじ1
白ごま…適量
出汁…適量
ごはん…適量
わさび…お好みで
作り方
1. 余った刺身の切り身はそれぞれ1㎝角くらいに刻む。きゅうりはさいの目切りに、長ねぎはみじん切りにしてすべてボウルに入れる。
2. 醤油、酒、みりんを全て同量ずつ、鍋に入れて火にかけて煮切る。ボウルに移し、人肌程度まで冷ましたのち、すりごまを混ぜておく。
3. 1のボウルに2のタレを大さじ1入れ、さっくりと混ぜ合わせる。
4. 丼にご飯をよそって大葉を何枚かのせ、3をのせる。白ごま、刻み海苔、わさびを添える。
最初は1のタレをお好みでかけながら海鮮丼として食べ進めたのち、だしをかけてお茶漬けにします。
だしの熱で刺身にうっすら火が入り、旨味がにじみ出て、タレと合いまって極上のスープになります。きゅうりのコリコリとした歯ざわり、長ねぎの香味がいいアクセントに。
刺身の切り身を使った、あら汁風の味噌汁
材料
余った刺身…5〜6切れ(鮪がおすすめ。サーモンは不向き)
わかめ、ねぎなど…お好みで
おろし生姜(チューブ)…少々
だし…適量
お好みの味噌…適量
作り方
小鍋に湯を沸かしておきます。
刺身に軽く塩をまぶし、沸いた湯に刺身をさっとくぐらせて、色が変わったらすぐに冷水にとります。この作業で刺身の臭みが取れます。
鮪の赤身、特に筋の入ったあたりがよく味わいが出るのでおすすめです。
あとは、通常の味噌汁の手順と同じ。
味噌汁用の鍋にだしを温め、刺身とお好みの具材(わかめ、ねぎなどがおすすめ)を入れ、お好みの具材を入れて仕上げに味噌を溶き、おろし生姜を加えたら出来上がり。おろし生姜をにんにくに変えても美味しくお召し上がりいただけます。
みんなに広く愛される定番のビールをご一緒に。刺身にもぴったり!
みんなが集まるお盆には、広く愛される定番ビールを。
喉ごし抜群のアサヒスーパードライは、酷暑で火照った体をひんやり冷やしてくれます。
サントリー生ビールは、どんな料理も引き立てるバランスの良さが魅力。若い世代からご年輩まで、広く喜ばれる2本です。
トライアルではほかにも、お手頃価格のビールがいろいろ揃っています。ぜひ売り場を覗いてみてください。
アサヒスーパードライ(アサヒビール)350㎖/209円
商品の詳細はこちら
サントリー生ビール(サントリー)350㎖/189円
商品の詳細はこちら
余った刺身の活用レシピについてはInstagramでもご紹介しています!
※2024年8月 スーパーセンター丸亀店 調べ。
※トライアルの商品はすべて税込表示です。
※販売価格は時期や産地によって変動します。
※20歳未満の酒類の購入や飲酒は法律で禁止されています。