セロリの栄養と効能がすごい!茎と葉の栄養価や食べ方まで解説
独特の香りとシャキシャキ食感が特徴のセロリは、カリウムや食物繊維、ビタミン類など、健康や美容にうれしい栄養素をたっぷり含んでいる食材です。
また、セロリは葉と茎で含まれる栄養素が異なり、それぞれに独自の健康メリットがあります。
しかし、調理のときに葉を捨ててしまう人も多く、せっかくの栄養が無駄になっていることも少なくありません。
今回は、管理栄養士の清水加奈子さんに、セロリに含まれる主な栄養素と効果、葉と茎の栄養価の違い、栄養を逃さない食べ方と調理のコツといったポイントを教えていただきました。
教えてくれたのはこの人!

清水加奈子(しみず かなこ)
フードコーディネーター/管理栄養士
調理師、国際中医薬膳師の資格も持つフードコーディネーター。アイディアレシピやダイエットレシピの提案からフードスタイリングまで幅広くこなし、食関連の企業サイトや雑誌などで活躍中。
公式サイト
トライアルでの販売価格
セロリ…本体価格158円(税込170円)
※2025年11月メガセンタートライアル八千代店調べ。
※販売価格は時期や産地によって変動します。
セロリの栄養と、体にうれしい5つの効果

セロリは、少量でも栄養価が高く、体にうれしい成分が詰まった野菜です。
ここからは、セロリに含まれる主な栄養素と、それぞれの働きについて紹介します。
むくみ解消・高血圧予防:カリウム
セロリには、体内の余分なナトリウム(塩分)を排出する働きを持つカリウムが豊富に含まれています。
この作用により、むくみの軽減や血圧の安定が期待できます。特に、外食が多い人や加工食品をよく利用する人には、積極的に取り入れてほしい栄養素です。
美肌や免疫維持をサポート:抗酸化ビタミン(β-カロテン・ビタミンC)
セロリに含まれるβ-カロテンやビタミンCは、強い抗酸化作用を持つ栄養素です。
これらは活性酸素の働きを抑えて細胞の酸化を防ぎ、肌の老化や免疫力の低下を予防します。β-カロテンは体内でビタミンAに変わり、粘膜や皮膚の健康維持にも役立ちます。
独特の香りでリラックス:ポリフェノール類・アピイン・セネリン
セロリの香りのもととなるアピインやセネリンといった成分には、リラックス効果が期待できるといわれています。
気持ちが落ち着かないときや、ストレスがたまりやすい日などにとることで、気分を整えるサポートが期待できます。
血流を促進:ピラジン
ピラジンなどの香り成分には、血液の流れを良くする作用があります。
これにより、冷え性や肩こりの改善、代謝の促進にもつながるとされています。特に葉の部分に多く含まれるため、捨てずに活用するのがおすすめです。
食欲促進・頭痛予防:セダノライド・テルペン
アピイン・セネリンのほかにも、セダノライド・テルペンといった香り成分が含まれています。
これらの成分には、食欲を高めたり、緊張を和らげて頭痛を予防したりする作用があるとされています。
調理の際には香りが飛ばないよう、加熱しすぎに注意するとより効果的です。
セロリの葉と茎の栄養はどう違う?
セロリは、葉と茎で含まれる栄養素の種類や量が異なります。
それぞれの特徴を理解して、部位ごとに適した使い方をしましょう。
セロリの葉は抗酸化ビタミンが特に豊富

セロリの葉には、β-カロテンやビタミンC・ビタミンEなどの抗酸化ビタミンが多く含まれています。
特にβ-カロテンの含有量は茎の2倍以上ともいわれており、免疫力の維持やアンチエイジング、美肌効果を期待できます。
セロリの葉は普段は捨てられがちな部分ですが、栄養面ではとても優秀です。

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セロリの茎は食物繊維とカリウムが中心

セロリの茎は、豊富な食物繊維によって独特の歯応えが生まれています。
腸内環境を整え、血糖値の上昇を緩やかにする効果が期待できるほか、カリウムも多く含まれており、むくみの改善にも役立ちます。
また、生で食べることで熱に弱いビタミン類をしっかりとれるというメリットもあります。
セロリの栄養を逃さない!効果的な食べ方と調理のコツ
セロリに含まれる栄養素は、水に溶けやすいものや油と相性の良いものなどさまざま。
ここでは、栄養をムダにしないための3つの調理ポイントをご紹介します。
栄養を丸ごととるならスープや煮込み

セロリに多く含まれるカリウムやビタミンCは水溶性で、水に溶けやすい性質があります。
茹でたり、水にさらしたりすると栄養素が失われてしまうことがありますが、スープや煮込み料理なら、その煮汁ごと栄養を摂取することが可能です。
葉もいっしょに加えると、抗酸化作用もプラスされてより効果的です。
吸収率アップを狙うなら油を使った炒め物

セロリの葉に含まれるβ-カロテンやビタミンEなどの脂溶性ビタミンは、油といっしょに調理することで吸収率が高まります。
細かく刻んだセロリの葉や茎を、オリーブオイルやごま油で炒めると風味も良く、食べやすさもアップ。きんぴらやチャーハンの具材にすることで、香りが苦手な人でもおいしく食べられます。
香りや食感を楽しむなら生食(サラダやピクルス)
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香り成分であるアピインやビタミンCは熱に弱いため、できるだけ加熱せずにとるのがおすすめ。
生のまま食べることで、セロリ本来の爽やかな香りやシャキシャキとした食感を楽しむことができます。サラダやピクルスにすると、食欲がないときでもさっぱりと食べやすくなります。

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新鮮なセロリをトライアルで見つけて、おいしく健康習慣を始めよう

セロリは、葉と茎でそれぞれ違った栄養を持っており、丸ごと活用することで、栄養バランスの良い食事につながります。
カリウムや食物繊維、抗酸化ビタミン、香り成分などを効率良くとるには、栄養の特徴に合わせた調理法も大切です。
トライアルでは、鮮度の高いセロリをはじめ、旬の野菜を豊富に取りそろえています。
お手頃価格で手に入れやすく、日常に取り入れやすいのも魅力です。
ぜひ店頭で新鮮なセロリをチェックして、おいしく健康的な食生活をスタートしてみてください。

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