
ブリ大根の簡単な作り方!しっかり味が染み込む時短レシピを紹介
ご飯との相性も良く、お酒のつまみにもぴったりなブリ大根は、寒くなってくると食べたくなる一品です。本格的に作ろうとすると1時間程かかってしまいますが、実は、時短レシピで簡単に作れるのです。
今回は、ブリ大根の簡単作り方について、フードコーディネーターの清水加奈子さんに教えていただきました。
本来かかる調理時間の半分程度でブリ大根が完成する、時短レシピとポイントをご紹介します。
教えてくれたのはこの人!

清水加奈子(しみず かなこ)
フードコーディネーター/管理栄養士
調理師、中医薬膳師の資格も持つフードコーディネーター。アイディアレシピやダイエットレシピの提案からフードスタイリングまで幅広くこなし、食関連の企業サイトや雑誌などで活躍中。
公式サイト
目次
トライアルでの販売価格
ブリ…399円(税込)
※2024年11月 スーパーセンタートライアル長沼店調べ。
※トライアルの商品はすべて税込表示です。
※販売価格は時期や産地によって変動します。
【時短レシピ】ブリ大根の簡単な作り方

ブリ大根は、大根の下茹で、ブリの下処理、味の染み込ませ方などの方法を工夫することで、本格的に調理するよりも短い時間で作れます。
ブリ大根を簡単に作る方法を見ていきましょう。
材料(2人分)
ブリの切り身…2切(200g)
大根…400g
生姜…1片
水…1カップ
[A]
醤油、酒…各大さじ2と2分の1
みりん、砂糖…各大さじ2
1. 大根を半月切りにする
大根の皮をむき、1〜1.5cmの厚さの半月切りにします。
耐熱皿に並べ、水大さじ1(分量外)をかけ、ラップをふんわりとかけましょう。

大根は、面取りをすると味が染み込みやすくなります。
ただし、面倒な場合は、省略しても問題ありません。
2. 大根を電子レンジで加熱する
「1」の大根を600Wの電子レンジで6〜7分、加熱します。
竹串がスッと通る程度を目安に、様子を見ながら加熱時間を調整してください。

3. ブリの下処理をする
ブリの切り身を3等分に切り、塩を少々(分量外)振りかけて5分置きます。
塩を振りかけることで、ブリの臭みを取る効果がありますが、長く置くと旨みが逃げてしまうため、5分に留めてください。

5分置いたら、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。

4. ショウガを切る
ショウガは千切りにして、鍋に入れる用と、飾り用とで分けておきます。
5. 鍋に材料を入れる
鍋に入れる用のショウガ、水、[A]の調味料を鍋に入れ、煮立たったらブリを加えます。
鍋の中身が煮立たってからブリを入れることで、ブリの表面が固まり、旨みが逃げにくくなります。
本格的にブリの下処理をするときは、熱湯をかけて湯引きしますが、その代用といえる工程です。
6. 鍋に大根を入れる
ブリの表面に火が通ったら、大根を加えます。

落とし蓋をして、時々煮汁を回しかけながら、15分程煮てください。
7~8分経ったタイミングで大根を裏返すと、味が染み込みやすくなります。


器に盛り、飾り用に分けておいたショウガを添えて完成です。
時短レシピのブリ大根は、作った翌日に食べると、さらに味が染みておいしくいただけます。
食べる前日に作り、冷蔵庫で保存しておくのもおすすめですよ。
時短でブリ大根を作るときのポイント
手間のかかるブリ大根の調理時間を短縮して、おいしく仕上げるポイントをご紹介します。
ブリ大根を作るときは、次のポイントを押さえましょう。
時短でブリ大根を作るときのポイント
・大根は薄めに切る
・大根の下茹では電子レンジで行う
・鍋が煮立ってからブリを入れる
・水を少なくして、煮汁を濃いめにする
本来、ブリ大根の大根は、2~2.5cm程度の厚さに切り、鍋で下茹でしますが、大根を薄めに切ったり、電子レンジを使って下茹でしたりすれば、調理時間を短縮できます。
味も染み込みやすくなりますよ。
また、作り方でご紹介したように、鍋が煮立ってからブリを入れることで、湯引きの代用になります。
さらに、煮汁を濃いめにすることもポイントです。
本来、ブリ大根は具材がかぶるくらいの煮汁でじっくり味を入れますが、濃いめかつ少なめの煮汁で煮れば、時短になります。
ブリ大根の食材を買うなら、トライアルへ!

調理時間のかかるブリ大根も、時短レシピを参考にすれば手軽に作れます。
旬のブリを使って、体も心もほっと温まるブリ大根を作ってみてはいかがでしょうか。
トライアルでは、旬のブリがいつでもお手頃価格で手に入ります。
大根やショウガなど、ブリ大根で使う食材も低価格でそろうため、ぜひトライアルに足を運んでみてください!

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