レモンの人気レシピ|鶏肉のおかずやパスタ、ケーキまでたっぷり紹介
爽やかな酸味と香りで、料理やスイーツ、ドリンクにと、幅広いメニューに使えるレモン。
レモン1個につき、成人1日の推奨量に当たる約100gものビタミンCが含まれているなど、積極的にとりたい栄養豊富な食材でもあります。
しかし、「なかなか1個のレモンを使い切れない」「レモンが余ると、腐らせてしまう」と、レモンの使い方に悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、レモンを使ったさまざまなメニューとともに、レモンの下処理や保存方法についても、料理家の風間章子さんに伺いました。
教えてくれたのはこの人!

風間章子(かざま あきこ)
料理家/調理師
イタリアンレストランで6年間修業した後、カフェを立ち上げ、雑誌やウェブなど、さまざまなメディアにて料理監修で活躍。これまで、4店舗のカフェの料理メニューの立ち上げを行う。料理の技術向上はもちろん、料理の楽しさを伝えることを目的とし、料理の撮影や料理教室を開催するキッチンスタジオ「人形町キッチン」を運営。わかりやすい説明と気さくな人柄で、好評を得ている。
X(旧Twitter):@ACCO_kzm
目次
トライアルでの販売価格
国産レモン1袋…本体価格298円(税込321円)
※2025年12月 メガセンタートライアル八千代店調べ。
※販売価格は時期や産地によって変動します。
レモンの下処理・保存方法

レモンをおいしく安全に使うためには、適切な下処理や保存する方法を知っておくことが大切です。
皮ごと使う料理では、特に下処理が重要といえるでしょう。
レモンを使う前の下処理方法

レモンには、農薬や汚れ、防腐剤のワックスなどが付着していることが多いので、丁寧に洗わなければなりません。
特に、輸入レモンの場合には、長期輸送するために、皮に防腐剤のワックスをコーティングしていることがほとんどだといえます。
国産レモンは、輸入レモンほど防腐剤のワックスを使っていない傾向がありますが、それでもしっかり洗っておくと安心です。
レモンの下処理方法
1. レモンを流水でよく洗い、表面の汚れを落とす。
2. 重曹や食用洗剤を使って、食品用スポンジで丁寧に洗う。
3. 洗った後は、清潔な布巾やキッチンペーパーで、レモンの水気をしっかり拭き取る。

重曹を使う場合には、ボウル1杯分の水に重曹小さじ1杯程度を溶かし、レモンを数分間浸してからスポンジで優しくこすります。
なお、レモンは水分が残っているとカビが生えやすくなるため、カットする前に完全に乾かすようにしましょう。
レモンを保存する方法
続いて、レモンを新鮮なまま冷蔵や冷凍で保存する方法をご紹介します。
レモンを保存する際は、乾燥を防ぐことがポイントです。
レモンを冷蔵保存する方法
・丸ごとの場合:レモンをラップやキッチンペーパーで包んでから保存袋へ入れ、冷蔵庫の野菜室で保存する
・カットした場合:なるべく空気にふれないようにレモンをぴったりとラップで包んでから保存袋に入れ、冷蔵庫の冷蔵室で保存する


レモンを冷凍保存する方法
1. レモンを薄く輪切りにする。
2. ラップを敷いた上にレモンが重ならないように広げて並べて、上からラップをかける。枚数がある場合は、ラップした上にレモンを並べ、さらに上からラップをかけるのを繰り返す。
3. バットに2をのせて、冷凍室に入れて凍らせる。使いたい分だけ、凍ったレモンを切り取って使う。


冷蔵の場合、丸ごとのレモンであれば1ヵ月以上保存可能です。
カットしたレモンの場合は、4~5日程度は冷蔵保存できますが、風味が落ちやすいため早めに使い切りましょう。
冷凍でのレモンの保存期間は、約1ヵ月が目安です。
凍らせたレモンは、冷凍のまま料理に入れて使えるので便利ですよ。
レモンを保存するときは、レモンを塩で漬け込んだ発酵調味料「塩レモン」にするのも1つの方法です。
ここでは、基本的な塩レモンの作り方をご紹介します。
塩レモンの作り方 ※塩の量は、レモンの重量の10%が目安
1. ガラス瓶を煮沸消毒し、よく乾燥させる。
2. レモンを重曹や食用洗剤で洗って、水気をよく拭き取る。
3. レモンを瓶に詰めやすい大きさにカットする。
4. 瓶の中に、レモンと塩を交互に層になるよう詰めていき、レモンを全部入れ終えたら、上から残りの塩をかけて蓋をする。
5. 瓶に詰めて1週間は、毎日瓶を振って、塩とレモンをなじませる。常温の冷暗所で1ヵ月以上発酵させて、レモンの皮がやわらかくなり、全体がなじんだら完成。


塩レモンは、作ってから3ヵ月頃が発酵も進み食べ頃です。
完成後は、冷蔵庫で1年程度保存できます。
塩レモンは長期間保存できて、生のレモンより酸味が穏やかで使いやすく、アイディア次第で幅広いメニューにとり入れられる万能調味料です。
塩レモンは、刻んでパスタに加えたり、カレーの隠し味にしたりするのもおすすめです。
自分好みの使い方を見つけてみましょう。
レモンを使った料理家おすすめのレシピ5選
ここからは、レモンを使った、料理家・風間さんおすすめのレシピをたっぷり紹介していきます。
レモンの爽やかな酸味や香りをたっぷり味わえる料理を集めました。
鶏肉のソテー レモンバターソース

レモンの酸味が鶏肉の旨味を引き出す鶏肉とレモンは、相性抜群の組み合わせといえるでしょう。
レモンバターソースは、レモンの酸味とバターのコクが絶妙で、後を引く味わいです。
材料(2人分)
鶏もも肉…1枚
小麦粉…大さじ2分の1
塩・胡椒…少々
白ワイン…大さじ1
バター…15g
レモン果汁…大さじ2(レモン1個分)
塩…小さじ 2分の1
胡椒…少々
オリーブオイル…大さじ2分の1
パセリ(みじん切り)…1枝分
輪切りレモン…2枚
クレソン…2本
作り方
1. 鶏もも肉は余分な脂身と筋を取り除いた後、筋切りをして、繊維に沿う方向で縦に2等分にする。レモン1 個は搾り、大さじ2の果汁を作る。
2. 1の鶏もも肉に塩・胡椒を振り、小麦粉をまぶす。
3. フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、鶏もも肉の皮面から焼き始める。
4. 中火で2分ほど焼き、焼き色がついたら鶏もも肉を裏返し、肉面を2分ほど焼く。
5. フライパンに白ワインを入れて蓋をし、鶏もも肉を2分蒸し焼きにする。
6. 蓋を開けて弱火にして、フライパンの中にバターを加えたら、火を止める。レモン果汁とパセリも加えて混ぜ合わせてソースを作り、塩・胡椒で味を調え、クレソンと輪切りレモンを添える。

豚バラ肉とキャベツのレモン鍋
レモンは肉だけでなく、魚介や野菜とも相性が良いため、さまざまな具材と組み合わせられるレモン鍋。
煮込むうちにレモンの酸味と香りがスープ全体に広がり、爽やかな味わいが楽しめます。

材料(2人分)
豚バラ肉(薄切り)…200g
キャベツ…4分の1個(250~300g)
長ネギ…2分の1本
しめじ…50g
豆腐…2 分の1 丁
レモン…1個分
[A]
昆布だし汁…800ml(水800mlと顆粒昆布だし小さじ1)
酒…大さじ3
塩…小さじ1
作り方
1. 豚バラ肉は食べやすい5cm程度の長さに切る。レモンは輪切りにする。
2. キャベツは大きめのざく切りに、長ネギは斜め切りにする。しめじは小房ずつに分け、豆腐は4等分に切る。
3. 鍋に[A]を入れて、強火にかける。
4. 沸騰したら、豚バラ肉を入れて中火で熱する。肉に火が通ったらアクを取る。
5. 鍋にキャベツや長ネギ、しめじ、豆腐を入れ、その上に輪切りにしたレモンを並べる。蓋をして、具材に火が通るまで中火で7~8分程度煮込む。
ベーコンとレモンのクリームソースパスタ

レモンを使ったパスタは、爽やかな酸味とクリーミーさが調和した人気メニューです。
レモンの輪切りをトッピングすると、見た目も華やかに仕上がります。
材料(2人分)
パスタ…200g
ベーコン…3枚
マッシュルーム…2個
玉ねぎ…4分の1個
生クリーム…150ml
レモン果汁…大さじ2(レモン1個分)
バター…15g
塩…小さじ2分の1
胡椒・パセリ…適量
輪切りレモン…4枚
作り方
1. パスタの麺が入る、大きめの鍋またはフライパンでお湯を沸かす。
2. ベーコンは2cm幅に切り、マッシュルームは薄切りに、玉ねぎは繊維に沿って薄切りにする。レモン1個を搾り、果汁大さじ2を作る。
3. 1とは別のフライパンにバターを入れて中火にかけ、溶けてきたらベーコン、玉ねぎ、マッシュルームの順で炒める。
4. 3のフライパンに生クリームを入れて、一煮立ちしたら弱火にする。レモン果汁、塩、胡椒で味付けをしてソースを作り、火を止める。
5. 沸騰した湯の中に塩小さじ1(分量外)を入れ、パスタを時間通りに茹でる。
6. 茹で上がったパスタをソースによく絡めて器に盛り、彩りに輪切りレモンを添え、みじん切りにしたパセリを散らす。

ベイクドレモンチーズケーキ

ベイクドレモンチーズケーキは、爽やかな酸味と甘さのバランスが絶妙なスイーツです。
ケーキにレモンの果汁と皮のすりおろしを加えることで、爽やかな酸味と香りを楽しめます。
材料(20cmのケーキ型)
クリームチーズ…200g
生クリーム…200ml
ビスケット…100g(全粒粉がおすすめ)
砂糖…80g
無塩バター…30g
卵…2個(小さめ)
薄力粉…大さじ3
レモン果汁…大さじ2(レモン1個分)
レモンの皮のすりおろし…レモン2分の1個分
レモン…1個
はちみつ…大さじ1
下準備
・クリームチーズとバターを室温に戻す。
・オーブンを170℃に予熱しておく。
・ケーキ型の底面にバター(分量外)を塗り、クッキングシートを敷く。
作り方
1. ビスケットをビニール袋に入れて、めん棒などで叩いて砕いてから、バターを加えて混ぜ合わせ、ケーキ型に敷き詰める(バターが硬い場合は、電子レンジに5~10秒程度かけてやわらかくする)。
2. レモン1個を薄い輪切りにする。もう1つのレモン1個は、半個分の皮をすりおろしてから、1個分を搾って、大さじ2の果汁を作る。
3. 輪切りにしたレモンを耐熱皿に入れ、はちみつをかける。500Wの電子レンジで1分程度加熱して、ケーキの上に飾るはちみつレモンを作る。
4. ボウルにクリームチーズと砂糖を入れ、泡立て器ですり混ぜるようによく混ぜ合わせる。
5. 砂糖とクリームチーズがなじんできたら、溶いておいた卵をボウルに少しずつ加えながら混ぜる。さらに、ボウルに生クリームも加えて、混ぜ合わせる。
6. ボウルに薄力粉をふるいながら加えて混ぜ合わせたら、レモン果汁も加え、全体が均一になるようによく混ぜ合わせる。
7. 型に6 を流し込み、予熱しておいたオーブンで20分焼いてから、一旦取り出して上に2のはちみつレモンを並べる。ケーキをオーブンに戻し、さらに20分ほど焼く。
8. ケーキが焼き上がったら粗熱を取った後でケーキ型から外し、冷蔵庫で固まるまでしっかりと冷やす。


基本のレモネード

レモンを使ったドリンクといえば外せない、レモネード。
爽やかな甘酸っぱさは、ほっとひと息つきたいときにぴったりの味わいです。
今回は、おうちで簡単に作れる、基本のレモネードをご紹介します。
材料(1人分)
レモン果汁…大さじ2(レモン1個分)
水…100ml
はちみつ…大さじ1~2(お好みで調整)
作り方
1. レモン1個を搾り、果汁大さじ2を作る。
2. グラスに1に水とはちみつを加え、よくかき混ぜる。
トマトレモネード、エスプレッソレモネード

定番のレモネードだけでなく、トマトジュースやコーヒーを使った、レモネードの新感覚アレンジもおすすめです。
トマトレモネードの材料(1人分)
トマトジュース…100ml
基本のレモネード… 2分の1杯分
トマトレモネードの作り方
グラスに基本のレモネードとトマトジュースを注ぎ、よくかき混ぜる。
エスプレッソホットレモネードの材料(1人分)
エスプレッソまたは濃いめのコーヒー…50ml
基本のレモネード…2分の1杯分
エスプレッソホットレモネードの作り方
カップで基本のレモネードを電子レンジで1分程度温め、エスプレッソまたは濃いめのコーヒーを加えて混ぜ合わせる。
さまざまなレモンレシピで、新鮮なレモンをたっぷり楽しもう

レモンは、肉料理から鍋やパスタ、ケーキ、ドリンクまで、幅広く使える万能食材です。
レモンを新鮮なまま長く保存できれば、日常のさまざまな料理に利用できるでしょう。
今回ご紹介したさまざまなレシピを試せば、きっとレモンを余さず使いこなすことができますよ。
トライアルでは、レモンをお手頃価格で購入できます。
ぜひこの記事で紹介したレシピを作って、新鮮なレモンを存分に楽しんでみてくださいね!

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