【初心者向け】イカの捌き方と刺身の切り方・盛りつけ方簡単ガイド
イカは、スーパーで手軽に購入でき、刺身や炒め物、煮物など、幅広い料理に使える食材です。
一見難しそうに見えますが、コツさえつかめば、初心者でも簡単に捌くことができます。
新鮮なイカを自宅で捌いて調理すれば、お店で食べるよりもおいしく、手頃な価格で味わえるでしょう。
この記事では、イカの基本的な捌き方や刺身用の切り方、盛りつけ方について、料理家の風間章子さんに教えていただきました。
初めてイカを捌く方でも、この手順に従えば、失敗なくおいしいイカ料理を楽しめるようになりますよ!
教えてくれたのはこの人!

風間章子(かざま あきこ)
料理家/調理師
イタリアンレストランで6年間修業した後、カフェを立ち上げ、雑誌やウェブなど、さまざまなメディアにて料理監修で活躍。これまで、4店舗のカフェの料理メニューの立ち上げを行う。料理の技術向上はもちろん、料理の楽しさを伝えることを目的とし、料理の撮影や料理教室を開催するキッチンスタジオ「人形町キッチン」を運営。わかりやすい説明と気さくな人柄で、好評を得ている。
X(旧Twitter):@ACCO_kzm
目次
トライアルでの販売価格
イカ1杯…本体価格423円(税込456円)
※2025年12月 メガセンタートライアル八千代店調べ。
※販売価格は時期や産地によって変動します。
イカの主要な部位の名称

イカを捌く前に、まずは主要な部位の名称を確認しておきましょう。
イカの主要部位の名称
- エンペラ(耳):胴の両側についている三角形のひれの部分
- ワタ(内臓):内臓全体
- 軟骨:胴の中心を通る透明な板状の骨
- 胴(どう):イカの本体となる筒状の部分
- 目:足と胴の間にある
- くちばし(トンビ):足のつけ根部分にある
- 足(ゲソ):2本ある長い触腕と8本の腕
基本的なイカの捌き方
それでは、実際にイカを捌いていきましょう。
最初に流水でイカ全体をよく洗い、ぬめりを落としてから、キッチンペーパーなどで水気を取っておきます。
1. 胴とワタをはがし軟骨を取り出す


イカの胴の開口部から指を入れて、胴の内側の壁に沿って、胴の内側についている軟骨とワタを丁寧にはがしていきます。
このとき、ワタを破らないように慎重に行うのがポイントです。


はがし終わったら、胴と足をしっかり持ってゆっくりと引き抜くと、ワタと足がいっしょに出てきます。
次に、胴の中に残っている透明な軟骨を指でつまんで引き抜きます。
軟骨はするりと抜けるので、力を入れすぎないようにしましょう。
イカのワタを胴から引き抜くときは、胴の部分はエンペラよりも上の部分を、足は目の下部分をつかんで、ゆっくりと左右に引き抜きます。
胴の部分を持つと、ワタが破れやすいので注意しましょう。
2. 足を処理してくちばしを取る

足とワタがつながっている部分を、目の少し下あたりに包丁を入れて切り離します。


足を開いて中央部分を見ると、硬いくちばしがあります。
周りの肉を指で押すようにすると、くちばしが出てきます。しっかりと指でつまんで引き抜きましょう。


次に、足先の細い部分を切り落とします。
この部分は硬くて食べにくいため、切り落としておくと調理しやすくなります。
吸盤が気になる場合は、包丁の背で足の根元から先端に向かってしごくように動かすと、吸盤を取り除くことができます。
3. 胴の皮や内側の薄皮を取り除く

続いて、イカの皮のむき方を紹介します。
イカは料理によって、皮をむく場合とむかない場合があります。
刺身にする場合は、皮をむいた方が見た目は美しくて食感も良くなりますが、炒め物や煮物の場合は、皮つきのまま調理した方が縮みにくくなります。
エンペラと胴のつなぎ目に指を入れ、皮を少しめくります。

めくった部分を指でつまんで、胴の先端に向かって一気に引っ張ると、皮がするりとむけます。
力を入れすぎると身が破れることがあるので、ゆっくりと丁寧に行いましょう。

胴とエンペラを包丁で切り離し、エンペラの皮も同様にむきます。

胴の内側にも薄い膜がある場合があります。
これもキッチンペーパーで優しくこすると取れますが、気にならなければそのままでも問題ありません。
イカのワタは、塩辛やパスタなど、さまざまな料理に使えます。
冷凍もできるので、すぐに使う予定がない場合でも、捨てずに保存しておくのがおすすめですよ。
初心者でも簡単に!イカの刺身用の切り方と盛りつけ方

生食用の新鮮なイカを捌いたら、刺身として味わいましょう。
イカの刺身は、切り方一つで食感が大きく変わります。
1. イカの胴を切り開く
皮をむいた胴を縦に切り開き、胴の下の硬い部分が気になる場合は、包丁で5mm程度切り取ります。


内側を上にしてまな板の上に平らに広げたら、胴を半分に切ります。
イカの繊維は縦方向に走っているので、刺身にする場合は繊維を断ち切るように横方向に切ると、やわらかい食感になります。

2. 5mm程度の幅に細切りにする
包丁の刃先から2〜3cmの部分で、線を引くように手前に引きながら、イカを幅5mm程度に切り分けます。

エンペラも同様に切り分けます。
エンペラは薄いため、少し厚めに切っても問題ありません。
3. 立体的に美しく盛りつける

イカの刺身は、少し立体的に盛りつけると美しく見えます。
イカの身を少し折り返して盛りつけるのが、立体的に見えるようにするコツです。
大根の千切りや大葉を敷いた皿に、イカの切り身を少しずらしながら重ねるように並べると、お店のような盛りつけに仕上がります。ワサビやショウガを添えて完成です。
イカを捌くときは、アニサキスが寄生していないか注意する
イカを捌いて刺身などで食べる場合には、寄生虫の一種であるアニサキスに注意が必要です。
アニサキスは長さ2~3cm程度の白い糸状の寄生虫で、イカが生きているときは内臓に寄生していますが、死んで鮮度が落ちると身の部分に移動するという習性があります。
アニサキスを誤って食べてしまうと、激しい腹痛や嘔吐などの食中毒症状を引き起こす可能性があります。
アニサキスによる食中毒を防ぐには、まず新鮮な生食用のイカを選び、購入後はできるだけ早く捌くことが大切です。
捌く際は内臓を丁寧に取り除き、身の部分をよく目視で確認しましょう。
発見した場合は、確実に除去するようにしてください。
トライアルの新鮮なイカを自宅で味わおう!

今回ご紹介した手順に従えば、初心者でも失敗なくイカを捌くことができます。
自宅で捌いた新鮮なイカは、お店で食べるよりも格別のおいしさです。
イカを自宅で捌くには、まず新鮮な素材を手に入れることが大切です。
トライアルでは、新鮮なイカを格安で販売しています。
鮮度の良いイカが手頃な価格で購入できるので、ぜひトライアルでイカを購入して、ご自宅で捌いて新鮮なままお刺身で味わってみてくださいね。

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