レンジ調理だけで作る冷製パスタ―火を使わない調理で快適に
例年のように猛暑が叫ばれる夏。今年もなかなかの暑さになりそうです。
そんな中、火を使う台所は、調理中の熱や蒸気がこもってさらに暑くなりがち。調理方法や手順を工夫して、涼しく快適に料理をこなしたいものです。そこで今回は、火を使わないで作れる夏の冷製パスタをご紹介します。
レンジ調理だけで麺をゆで、麺つゆやツナ缶など、家にあるストック食材だけで作れるレシピです。
つるつると喉ごしがよく、一皿で大満足、ワインも進むひんやりパスタで夏を乗り切りましょう!
レンジでパスタを茹でる方法は?
まずは深型の耐熱容器を用意してください。
ここに、乾燥パスタと水を入れてラップをし、レンジ加熱するだけで出来上がりです。
今回は、パッケージに記載されているゆで時間が5分のスパゲッティを1人分100g使いました。
太さは1.5㎜とほんの少し細め。喉ごしのよさとぷりっとした食感が、冷製パスタにおすすめです。
レンジ加熱の所要時間は、パスタの太さと量によっても変わるので、調整してください。
麺を折り、交差して入れ、水を注ぐ
パスタは1皿分100gを用意します。容器に入るよう、パスタを半分の長さに折って、耐熱容器に交差させるように入れ、水300㎖を注ぎます。
ふんわりラップをして、レンジで9分加熱する
ふんわりとラップをして電子レンジ(600w)で9分加熱します。塩は入れません。
レンジ加熱中に中の麵や水がふきこぼれないよう、深めの容器を使ってください。
茹で上がりは麺が水を吸って、湯がほぼ残らない状態に。
流水にさらして麺を締める
パスタをザルに上げ、流水で表面のぬめりをよく流します。冷たい水でしっかり締め、ペーパーなどで水気をふき取れば出来上がりです。
次は、パスタをゆでている間にパパッと準備できる、2種の冷製パスタ料理をご紹介します。
夏のひんやりパスタレシピ①「ツナと塩昆布の冷製パスタ」
材料(1人分)
パスタ…100g
ツナ缶…小1缶(70〜80g)
塩昆布…大さじ1
ポン酢…大さじ2
ごま油…小さじ1
白ごま…適量
作り方
1. パスタ以外の材料をよく混ぜ合わせる
パスタをゆでている間に、大きめのボウルにポン酢、ごま油、塩昆布、ツナを入れてよく混ぜ合わせておく。この後、このボウルにパスタを加えて和えるので、大きいサイズのものを使ってください。
2. パスタを加えて和える
パスタが茹で上がったら流水で締めて水を切り、1のボウルに入れてトングでよく和える。
皿に盛り付け、白ごまをふり、大葉を手でちぎって添える。
塩昆布やツナ缶、ポン酢など、家にあるストック食材でつくれ、包丁も火も使わないのでとっても簡単です。料理初心者のお子様にも挑戦しやすいレシピです。
夏のひんやりパスタレシピ②「トマトと大葉の冷製パスタ」
材料(1人分)
パスタ…100g
ミニトマト…10~12個
大葉…5枚
塩…適量
麺つゆ(2倍濃縮)…大さじ1と2分の1
オリーブオイル…大さじ1
すりごま(白)…大さじ1
ニンニク(チューブタイプ)…1cm
黒コショウ…適量
作り方
トマトと材料をすべて合わせ、冷蔵庫で冷やす。
パスタをゆでている間、トマトはヘタを除いて四つ割りに、大葉はみじん切りにする。大きめのボウルに切ったトマトと大葉を入れ、残りの材料をすべて加えてさっくりと混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておく。
ゆで上がったパスタを流水で締めて水を切ったら、冷やしておいたボウルに入れて和え、ここで味見をして足りなければ塩で味をととのえる。盛り付け、仕上げに黒コショウをふる。
ひんやりパスタが一層進む、暑い夏にもぴったりのお酒は?
冷たいパスタには、シュワッと爽やか、ドライな泡の酒が抜群に合います。
せんべろ部で今回選んだのは、フレシネ コルドン・ネグロ(サントリー)750㎖/1,499円
力強い発泡感、ドライで香ばしく、キリッとした酸は、暑い夏場に一服の清涼感を運んでくれます。手の届きやすい価格帯もうれしいところ。
商品の詳細はこちら
トライアルではほかにも、お手頃価格のスパークリングワインもいろいろ揃っています。ぜひ売り場をのぞいてみてください。
おまけのライフハック!パスタの保存術
パスタは、つい袋上部の口(短い辺)から取り出しがちですが、写真上のように縦に開くのがポイント。使う分を取り出したら、袋の余白をくるくると巻き込んで輪ゴムで止めれば、楽に密閉できます。
ひんやりパスタのレシピについてはInstagramでもご紹介しています!
※2024年7月 スーパーセンター南アルプス店 調べ。
※トライアルの商品はすべて税込表示です。
※販売価格は時期や産地によって変動します。
※20歳未満の酒類の購入や飲酒は法律で禁止されています。