行動規範

正義を軸に判断せよ。

物事の判断は矛盾や誤解、時代の流行、様々な要素があります。

その中で迷い苦しみ、何が正しいのか、誰が正しいのか分からなくなります。

しかし、この正義を軸に考えると至って簡単、霧が晴れたように答えは見つかるものです。

そして、何よりも誰に対しても説得力があります。

自分の私利私欲でない本物の判断は多くの人々から支持を受けるのです。

誤った時はどの部分が正義を逸脱しているのか探す事です。

その事で、同じ過ちを繰り返さなくて済むのです。

物の考え3要素

多面的に見よ、時系列に見よ、失敗を前提に考えよ

人が物事を考える時、自然と自分中心の現時点での興味の高い物を視点に考えてしまいます。

しかも、それは間違っていない。自分は正しいと思い込んでいます。

しかし、それとは全く逆に世の中の実態は様々な要素で、その時その時の状況によって異なります。

すると自分の思った事と異なる現象に対して、他人や状況の責任にして本当の自分の反省が出来なくなります。

大事な事は冷静に客観的に反省すべきを反省する事です。

前もって失敗する事を前提にした考えがあればこそこの反省が行えるのです。

行動の3原則

コンカレント=急げ、コンセントレーション=集中せよ、コラボレーション=協力せよ

そうやって決まった目標に対しての行動は、すぐ行えるものはすぐ行おうとすること。

今は、ドッグイヤーと言われる動きの激しい時です。

その変化に自らが対応しなければ、せっかくの正しい判断も時期を逸して失敗してしまいます。

そして、その事に対して集中しなければ、あれもこれもで何も出来なくなってしまいます。

しかも、自分で何もかも全部するのではなく、自分よりも優秀であったり、

自分以外に出来る人がいたりした場合はその人々と協力する事を考えなければなりません。

言うべき事は言う。聞くべき事は聞く。領海侵犯しろ。

このような決定事項や行動の中で、自分の分野だけを考えて他の事に無関心になったり、

自分の分野に物を言われる事を拒む場合が乱発してきます。

これは、一番の正義が軸ではなく、本人の好き嫌い、変な拘りによるもので、

私利私欲の話が中心になってしまうのです。

言う勇気を持って物を言う!聞くべきところは謙虚に聞く。

それは、お互いの領域を超えて話ができる状態。

その状態は正義を軸に信頼できる関係が構築されているかどうかなのです。

決まったら迷うことなく絶対実行。失敗は財産と思う事。

こうやって決まって実行していく事に対して、迷っていては何事もうまく行きません。

決まった事、これは決めるプロセスが重要なのですが、

その決まった内容に対して全員が迷うことなく全力で戦う姿勢が重要なのです。

それで失敗したなら、皆の財産としてさらなる取り組みが出来る事が重要です。